『クィア・アイ』のジョナサンとアントニ、日本の印象を語る

    Netflix（ネットフリックス）人気シリーズ『クィア・アイ』に出演するファブ5メンバーのジョナサンとアントニが、日本に来て驚いたことについて語りました。2人とも家で靴を脱ぐのは続けてるんだって！

    Rikako Takahashi
    by Rikako Takahashi

    高橋李佳子 BuzzFeed Localization Editor, Japan

    『クィア・アイ』ファンのみんな〜！『クィア・アイ in Japan!』はもう見ましたか？！

    最新シーズンは必見！だってファブ5のみんなが日本に来て、日本の女性・男性をステキに変身させちゃうんです。

    日本での収録、そしてエピソードの公開を終え、ファブ5メンバーのジョナサンとアントニがBuzzFeed Newsのツイッター番組『AM to DM』に出演。日本の印象について語りました。

    質問「文化が違う日本での撮影に向けて、何か事前準備はした？」

    AM to DM / Via youtube.com

    「歴史的にも、文化的にも、背景を調べたよ。トレンドだったり、（日本の古典的な）『美』の概念を探りたかったから」とジョナサン。

    80年代や90年代に流行したヘアスタイルも調べたそうです。

    しかし、あまりリサーチに時間はかけず、「生徒のように学ぶ気持ちで」撮影に参加したと言います。

    「（ゲストを）ジャッジしたり無理に変えたりすることはしたくなかった。自分を愛せるようにだけなってくれればよかったからね」

    一方のアントニは、「もっと日本料理を作ると思っていた」のだそう。実際に蓋を開けてみると、2エピソードしか和食を作りませんでした。その中でも2人はオムレツが大のお気に入りなんだって🐤

    「文化の違い」に関しては、家に入るときに靴を脱ぐ習慣について触れられました。

    「こっち（アメリカ）でもやった方がいい！」とアントニ。

    2人とも、日本から帰国しても習慣として靴を脱いでいるそうです！

    次の質問「日本にいて驚いたことは？」

    AM to DM / Via youtube.com

    アントニは、日本人が食事の細部に気を配ることに驚いたと語ります。

    「（日本人は）すること全てをとても気にかけるんだ。もっと『食を尊重する』ようになった。当たり前に聞こえるかもしれないけど、日本では違った角度で食べ物を見ることが出来たよ」

    人との関わり方の違いを肌で感じたジョナサンは、日本人のコミュニケーション方法について語りました。

    AM to DM / Via youtube.com

    「友人や恋人から触れられるという感覚、孤独感や疎外感って世界共通のもの。アメリカ人であろうと日本人であろうと、愛されたいと思うものだよ」

    「文化的に一部の社会、例えばアメリカ社会では僕が感じる限りもっと感情をあらわにしてオープンに伝えるけど、日本では決してそうとは限らないと知った」

    日本人はあまりコミュニケーションを取らない、と話すジョナサン。ジョナサンのオープンさは、しばしば日本で驚かれることがあったそうです。

    最後に「これまでのシーズンで、後悔していることはある？」

    アントニの後悔エピソードは、シーズン1の第1話。

    最終日がかなり暑くて、当時はフード・アシスタントもついていなかったことから、レモネードを作るはずが結局ただのレモン汁になってしまったとか。

    「砂糖もなし！水もなし！氷もただのプラスチックのやつで、生暖かかった…」

    「バレないように必死で表情を作ったよ」

    ジョナサンの失敗は「テッド・テリー（シーズン2、第8話）のヒゲを剃ってしまったこと」。

    AM to DM / Via youtube.com

    シーズン2、第8話での出来事です。

    「正直言うと、全然剃りたくなかった！僕は超ヒゲ推進派だし、ちょっと無理強いされちゃったね」

    『クィア・アイ in Japan!』、まだチェックしてない人はぜひ見てみてね🌈

    2020年にはシーズン5も配信予定です。