米ミシガン州、デトロイト郊外でこんな光景が…。

5月11日、20数名のメンバーがきぐるみに身を包み、住宅街を練り歩きました。

お散歩はもちろん「ソーシャルディスタンス」を保ちながら。きぐるみの中でも、マスクやゴーグルを着用しています。

ピカチュウ発見!ミニオンも、ミスター・ポテトヘッドもいます!

ピンクのユニコーンに入った女性は、サラ・イグナシュさん。クラブの創設者であり、代表も務めています。

シマウマに、クマに、ハローキティまで!
様々な動物やキャラクターの「中の人」は、近所の住民で結成されたお散歩クラブ「Tレックス・ウォーキング・クラブ」のメンバーです。
AP通信によると、このお散歩企画は3月から実施されており、今回で7度目だそうです。
新型コロナウイルスにより外出自粛要請が出ている中、これまでも地元の住民や子どもたちを楽しませてきました。
「普段とはちょっと違うことをやってみる」のがクラブ創設の目的だったと、AP通信の取材に答えました。
「外出を自粛している人たちの気持ちが、少しでも明るくなればいい。それだけの理由でやっています」
「いつ、どこを歩くのかは(メンバー以外には)誰にも教えません。全く予想できないのがいいんです。1日にメリハリをつけるために、きっとみんな『普段とは違う何か』を必要としているんだと思います」