SNSで話題のPUI PUI モルカーを作ってみたら……? めちゃめちゃ癒やし効果が高くて、ひとり1モルカーあっていいと思うんだよね……。
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SNSを中心に『PUI PUI モルカー』という羊毛フェルトでできたパペットのアニメが話題になっています。
Twitterの反応を見てみると、癒やされ感の強い丸いフォルムや「プイプイ」という愛らしい鳴き声に、さっそく多くの人が魅了されています。
中には、ファンアートを投稿する人や、羊毛フェルトで動画のキャラクターを再現する人も現れているのです。
そんな中、群を抜いて、可愛い、動くモルカーを自作した人がいました。
Twitter投稿へのリプライでは「音までしっかりモルカー!」「売ってたら即買い」など、再現度の高さに称賛の声が寄せられています。
再現度高くないですか…!? 動き方がモルカーのアニメーションそっくりです。すごすぎませんか👏
モルカー作ってみたんだけど、動きが想像以上にキャワワや〜✨ ⚠音が出ます。
BuzzFeedは作者のrevさんに話を聞きました。
【あしたの #モルカー は❓】 PUI PUI #モルカー 第4話 「むしゃむしゃおそうじ」 ドライバーがポイ捨てしたゴミを食べてしまうテディ。調子に乗ったドライバーは、走行中にどんどんゴミを捨てていく。ところが… https://t.co/W4pO5aPk6n 毎週火曜あさ7時30分 テレビ東京系「きんだーてれび」内
どうしてモルカーを作ったのか、経緯をこのように話します。
「公開されている動画を見て一撃で心を奪われました。もし、ぬいぐるみがあるなら欲しい!と思い、グッズを探しましたが見当たらなかったので、『ならば作ってしまおう』と考えました」
趣味でコスプレの衣装を頻繁に自作していて、モノづくりが好きだったことから「作ってやろうと決めるまでは一瞬でした」と振り返ります。
多くの人をトリコにしているモルカーのアニメ。revさんもハマったひとりだそうで……?
「フェルト生地で作られたモルカーがコミカルにドタバタ走り回ることや、それぞれ個性のあるモルカーたちの表情が豊かで癒やし効果抜群です!」
「ストップモーションアニメの手法を使って、うまく表現していて、すごく面白い映像作品になっているなーと思ってます」
revさんは普段から欲しいアイテムが世になければ、自分でも作っているのだとか。
モルカーのボディに使った羊毛フェルトを素材に使ったのは初挑戦だったそうですが手応えを感じたようです。
「素材自体これまで扱ったことがなく、うまく形にできるか少々不安でした。いざ扱ってみると、針を刺して造形するのがとても新鮮で、最初の方は苦戦しましたが、コツを掴んでからは楽しく作ることが出来ました」
ボディの土台となったのはラジコンカーで、こんな工夫を凝らしたといいます。
「劇中のように軽快に走らせたかったので元のボディは取っ払いました。そして、その他の余計なパーツや出っ張りを切り落として極力、軽量化しました」
「材料は主に羊毛フェルトと子供用の手のひらサイズのラジコンカーで制作期間は2日、費用はだいたい2500円くらいだと思います。その他に手持ちの接着剤や着色ペンなどを使ってます」
完成品については「全体の見た目と動きはイイ感じに出来た」と語る一方、「あとはプイプイ泣けば完璧なんですが」と次回作に期待したくなるコメントをくれました。
投稿されてから2万5千以上のリツイートに加え、6万7千を超える「いいね」が集まる、こちらのツイート。大きな反響をこのように受け止めています。
「正直驚きました。モルカー好きな人多いんだなーと」
「実際に走るモルカーって誰でも考えつくし、作ってる方もいらっしゃるだろうと思っていたので、自分のがウケたのはたまたまタイミングが良かっただけかなーと思ってます」