え、待って…天才すぎん? 3つの材料で大学生が作ったマスク、発想に目からウロコ

    しばらく会えなくなる友だちにも、これで顔を覚えていてもらえるね。

    卒業式で久しぶりに会う友人に、気がついてもらうには……?

    大学の卒業式で、斬新なアイデアを形にしたマスクが話題です。

    市川さん(@I_C_K_W)がTwitterに写真を投稿したところ、1千回以上リツイートされ、7千を超える「いいね」が集まりました。

    投稿には「このマスクなら顔認証も通る気がする」「割と自然ですね。違和感ない」「アイデアもさることながら、実行したことが素晴らしい」など、斬新なマスクを称賛する声が寄せられています。

    なんと、不織布のマスクに、印刷した写真を重ねているのです。

    市川さんのTwitterより / Via Twitter: @I_C_K_W

    このマスク、不織布のマスクの上に、コピー用紙に印刷した写真を重ねます。そして、ホッチキスでとめて完成させています。

    つけた様子がこちら。見事にフィットしています。

    市川さんのTwitterより / Via Twitter: @I_C_K_W

    これなら素顔を思い出せそうです。

    市川さんのTwitterより / Via Twitter: @I_C_K_W

    BuzzFeedは大学を卒業して、この春から都内でIT関係の仕事に就くという市川さんに話を聞きました。

    市川さんが、このマスクを制作しようと考えたのは、マスクの着用が当たり前の社会になり、表情が伝わりづらくなったからでした。

    「人の顔全体を見る機会は減り、接客などでも表情が見えないことが多くなりました。寂しい気持ちになっていたので、マスクをしていても表情が伝わるものがあればいいなと思い、作りました」

    「さらに、マスクをしていると顔を認識しづらいと感じました。久しぶりに会う友人が私に気づくように、こういうマスクがあったら便利だなと考え、作りました」

    実際につけてみて、卒業式に出席すると……?

    周囲から「よく考えたね」と褒められて、評判は上々だったそう。

    「教授や友人に大ウケでした。友人からはツーショット撮りたいと声を掛けられたり、マスクを付けたまま数秒間、教授と見つめ合ったりしました」

    かなりフィットしている様子のマスクですが、完成するまで、何度も地道に試行錯誤を繰り返したんだとか。

    「顔のサイズに合わせて、拡大縮小を繰り返して印刷し、顔に合わせることを何度か行って、ちょうどいいサイズになるようにしました。マスクのカーブを考慮して画像を引き伸ばすなど、細かい調整もしました」

    たくさんの方から寄せられたポジティブな意見に「嬉しく思いました」と話します。

    「色んな意見に目を通しました。『うちの会社に来てほしい!』『こういう子と一緒に働きたい!』というコメントはすごく嬉しく思いました」

    「コロナ禍でもただ何もせず過ごすのではなく、少しのアイデアでクスッと笑えて、前向きな気持ちで乗り越えて行けたらいいなと思っています」