何ができて、何ができないの?便利すぎるチェックシートに「新人教育もこうすれば」

    パソコンわかるから!って人にも確認してほしい、15の項目。

    パソコンを教えてほしい人に、ぴったりなシートがあるんですけど……!

    終端コウスケさん(@kousuke1902)がTwitterに自作のチェックシートを投稿したところ、1万7千回以上リツイートされ、6万を超える「いいね」が集まりました。

    それは自身のお母さんから「パソコンを教えてほしい」と、頼まれたことがきっかけで作られました。起動からシャットダウンまでの操作について一覧になっており、何ができて、何ができないのか確認できるシートでした。

    投稿には「教える側も教わる側も分かりやすい!!」「そうか、新人教育もこうすればいいんやな」「いつか役に立ちそう」など、汎用性の高いアイデアに称賛のコメントが寄せられています。

    シートには「電子計算機習得技能確認表」とのタイトルが。右上には「オカン教育課」との文字もあります。

    終端コウスケさんのTwitterより / Via Twitter: @kousuke1902

    横軸には15項目の操作が書かれ、縦軸には「知っとる」「知らん」「覚えたった」との文言が記載されています。

    教える前に、お互いに現在地を確認できる優れものです。

    BuzzFeedは作者で息子の終端コウスケさんに話を聞きました。

    お母さんは前々から職場などで、「エクセルやワードは使えるか?」と聞かれてきましたが、使い方がわからず、断念してきました。

    これまでパソコンに触れる仕事をしたことがなく、スキルがついていませんでした。

    「先日もパソコン能力の都合で(仕事を)断念したため、教えてほしいと頼まれました」

    一方、終端さんは小さい頃からパソコンに親しんでいました。

    「高等専門学校と大学を情報工学科で卒業しています。また、ゲームプログラミングが出来るという背景があり、頼んだのだと思います」

    このシートを作ったことで、「わからないこと」と「わかること」のすり合わせがかなり便利になったんだとか。

    「特に『ブラウザを開ける』がわからなくて、『検索エンジンを用いり検索できる』はわかるという状況では、検索するアプリケーションの総称としてのブラウザがわからないのだと知りました。なおかつ、『検索エンジン』というワードがわからないんだなと、すぐに判断できました」

    完成まで、作成に2分、印刷に2分ほどでした。このシートには、パソコン初学者への思いがたっぷりつまっているのです。

    「こだわりとしては真面目な資料に見えて、ところどころで、ふざけているところですね。企業秘密なのかそうじゃないのか、変な部署があったり、項目選択がなんだかふんわりしていたりします」

    たしかに、クスッと笑ってしまう文章も。しかし、すべてがおちゃらけているわけではなく、学ぶ側にとって「なるほど!」な項目もあります。

    「他は回答欄を動作や項目ごとに、まとめました。クリックとダブルクリックを一緒にしたり、クリックの次はドラッグとドロップといった点です。それとわざと紛らわしい物として、『エクスプローラ(ファイル管理ソフト)を開ける』を加えました。インターネットエクスプローラ(IE)と間違えてないか、という意味と、ファイルを操作するのに絶対に必要なことですので、組み込みました」

    投稿してすぐ、知人や身内の方が反応してくれたそう。そんなツイートは、いつの間にか万を超えるリツイートやいいねで溢れていました。

    「スマートフォンの出現で、インターネットやアプリケーションは身近になりました。しかし『パソコンが使える』という人はまだまだ少ないようです。これを機会に、触れるようになったという人が増えればいいと思います。やっぱりパソコンはスマホよりも便利ですからね」

    「今いる業界からガラッと変わってゲーム業界に行きたいと考えています。このシートが少しでも注目されて、お声がけが来ると嬉しいなとも思っています(笑)」

    多くの目に留まったことで、このシートを「欲しい」という要望も各所からいただけたそう。

    そこで、GitHubというサイトで、無料のWordとPDFファイルをアップロードしています。気になった方は活用してみてくださいね💻