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なぜ20代は「選挙」に行かないのか。投票の大切さを解説するイラストが話題。

20代を中心とした若者に「不在投票」や「期日前投票」の仕組みが浸透してくれることを願います。

7月、投開票が行われる予定の参議院選挙。

時事通信

すでに街中では、演説などをする政治家の方たちを多く見かけるようになりました。

ところで、20代の有権者の投票率がここ数十年間、ずっと最下位なのはご存知ですか?

自分の生活がかかっているはずなのにーー。選挙にいけばもっと私たちにとって有利な政策ができるはずのにーー。

若者は政治に対してもっと真剣になるべきなんじゃないか、と疑問を感じ、「選挙」について描かれたイラストがTwitterで話題を呼んでいます。

若い人たちは、年金はもらえないかもしれない。でも年金への加入は義務。一方、10月から消費税は10%になるーー。

選挙に行かない若者が選挙に行けば、政策は若い人向けに、変わっていくかもしれない……?

このツイートは、数日間で12万以上リツイートされ、16万のいいねを集めました。

Twitter: @takirei2

リプ欄では「若者が政治に興味を示すことが大事」「進学などで県外にいる人も不在者投票できる」というコメントが多く寄せられていました。

実際、平成のあいだの30年間、20代の投票率はずっと最下位でした。

soumu.go.jp

最多は60代。その後、50代、70代、そして40代と続きます。20代の投票率がいかに低いか、一目瞭然ですね。

18歳選挙権がはじまったのは2016(平成28)年のこと。20代(35.6%)よりも高い(46.78%)という、意外な結果も出ています。

このイラストを描いた、たきれいさんはBuzzFeed Newsの取材にこのように答えました。

ーーこのイラストを描かれた経緯を教えてください。

行政は若い人に厳しいように感じていて、選挙に関しては若い人の投票率が低い現実があります。

そこで「もしかして投票しない人は選挙について考えるのをやめてしまったのか」または「諦めてしまっているのかもしれない」と心配になりました。

ーーイラストを通して世の中に伝えたいことはどんなことでしょうか。

諦めずに選挙に行きましょう、とみなさんにお伝えしたいです。

ーーいまの政治について思われることは何かありますか?

政治の話をする人にレッテルを貼ったり、避けるだけでは何も前進しません。

自分の生活に直結することなので、ひとりひとりが意見を持って建設的な話し合いができるようになれば嬉しいです。

ーーTwitterでの反響はいかがでしょうか。

私は30代ですが、次の選挙には行きますとメッセージを下さる若い方がいてくださって、とても救われました。

ここで「不在投票」や「期日前投票」の存在を改めてご紹介します。

時事通信

総務省によると、不在者投票とは、仕事や旅行、冠婚葬祭など様々な個人の理由で居住地での投票ができない方への制度。

選挙の期間中に名簿登録地以外(居住地以外)の市区町村にいる方は、滞在先の市区町村の選挙管理委員会で不在者投票ができるんです。

指定病院など、施設内で不在者投票ができる場合もあります。

また、期日前投票とは、選挙の投票日前でも投票をすることができる仕組みです。「投票日に旅行や外出の予定がある」という人も対象になります。

くわしくは総務省のサイトから。

ちなみに投票には、事前に郵送される入場券が必要ですが、「失くしちゃったよ…」という人もいるかと思います。でも、大丈夫。

時事通信

入場券は、棄権防止や投票所での整理のために発行するもの。「ないと投票できない」なんてことはありません。

投票日に地元の投票所に行き、入り口で係員に入場券を忘れた・紛失したと伝えましょう。

免許証やパスポートなど身分を証明するものを提示します。身分証がなくても本人確認ができて、名簿に登録されていれば投票用紙を受け取ることができますよ🙌

Contact Reona Hisamatsu at reona.hisamatsu@buzzfeed.com.

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