「チャーミングに異を唱えよ」。女性が生きるための「武装」って何だろう。

    痴漢されない、安心して道を歩ける、知らない人に酷い態度を取られない、人として軽視されない、そういう、当たり前に守られるべきことが、武装しないと成立しないということに問題意識を持ってほしい。そんな願いから作られた7種類のグラフィックがあります。

    社会の中で「女性」というだけで軽く見られているのではないかーー。

    見た目だけで痴漢に遭ったり、道で人にぶつかられたり……

    どうして性別でラベリングされて、理不尽な思いをしなければならないのか。

    多くの女性が感じているそんな思いを「黒髪にしたら生きづらくなったので女の子たちに聞いた『自身にとっての武装』を元にグラフィックをつくりました」と添えられたツイートが注目を集めています。

    さて、どんなアイテムを選んでいるのでしょうか。

    「派手髪」

    「ばちばちピアス」

    「跳ね上げライン」

    「ハイヒール」

    「キラキラアイシャドウ」

    「赤リップ」

    「ごついゆびわ」

    どうしてこのようなグラフィックを作成したのでしょうか。BuzzFeedは作者で東京藝術大学に通う、こまつざきあみさんに話を聞きました。

    すべてのグラフィックに書かれている「それは“普通“に生きるための武装」。