「自分自身を鏡で見たとき、どんな感情、どんな思いが先に浮かびますか?」
自身のYouTubeチャンネルで、視聴者に問いかける大学生がいます。
長谷川ありすさん。アメリカで暮らす彼女は10年もの間、食欲をコントロールできなくなり、頻繁に過食をしてしまう症状に苦しんできました。
過食するたびに「みっともない」「だらしない」と自身を忌み嫌い、責めもしました。
そんな彼女はいま、その症状を克服。自身を変えてくれた、ありのままの自分を愛す「ボディ・ポジティブ」の素晴らしさをSNSで発信しています。
「どんな姿であれ、その人の価値は体型で決まらない」。そう話す彼女に、BuzzFeedはインタビューしました。
そもそもボディ・ポジティブとは?
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ボディ・ポジティブは、「All bodies are beautiful(どんな身体も美しい)」を元にした考え方です。
つまり痩せていると思っても、そうではないと思っても、ありのままの自分の身体を愛すこと。そして、こうしたボディサイズに限らず、人種や肌の色、ジェンダー、障害なども自分の個性として肯定的に捉えようというものです。
ありすさんは、日本でもこのコンセプトが「もっともっと広がるべき」だと思っています。なぜなら、誰一人として他人とまったく同じ人はおらず、みんな光り輝く個性を持っているからです。
「みんな違って、みんないいんです。違うのは当たり前ですから」
食事が楽しくなかった過去。

毎日、自分自身に話しかけたことで。

体型に悩む人に、覚えていてほしいこと。
大切なのは他人じゃなくて、自分だから。

私たちは2021年の日本をどう生きる?
