この3連休に台風が直撃する?本当に?そんなあなたに3分で読める台風記事ご用意しました。

気象庁に、どうして最近は強い台風が続くのかを尋ねました。

過去に猛威を振るった台風の例は?
過去に大きな被害をもたらした台風について尋ねました。
まずは1954(昭和29)年の洞爺丸台風です。
気象庁のホームページによると死者1361名、行方不明者400名、負傷者1601名。全壊した住居は8396棟、半壊の住居は21771棟にのぼります。
当時、青森と函館を結ぶ青函トンネルはまだなく、青函連絡船が本州と北海道をつないでいました。
洞爺丸をはじめ5隻の青函連絡船が暴風と高波で遭難し、洞爺丸の乗員乗客1139名が死亡するなどの大惨事に。北海道岩内町では3300戸が焼失する大火が発生。さらに広い範囲で暴風となったため、被害は九州から北海道まで全国に及んだといいます。
死者・行方不明者数が観測史上最悪と言われるのは、1959(昭和34)年の伊勢湾台風です。気象庁のホームページによると、高潮による大規模な浸水などにより、計約5000人が死亡、あるいは行方不明となりました。
台風の「強さ」と「大きさ」には定義があります。

台風19号は「大型」に分類されます。
