【画像】コロナ感染者急増のインド。深刻な酸素不足、屋外で集団火葬も

新型コロナウイルスの感染者数が、世界で1.5億人を突破した。中でも感染拡大と医療のひっ迫が深刻なインドの様子を、写真で伝える。

インドで新型コロナウイルスの感染が再び拡大している。

ロイター通信によると4月29日、直近24時間での新規感染者数と死者数が過去最多となった。累計で1830万人以上が感染し、20万人以上が死亡している。

加えてムンバイ郊外の病院で火災が発生し、少なくとも患者13人が死亡した。

医療用酸素や病床の不足が深刻な状況だ。コロナ患者の葬儀も追いつかず、屋外の駐車場などに設置された臨時の火葬場で集団火葬が執り行われている。

Danish Siddiqui / Reuters

首都ニューデリーの救急病棟で治療を受ける新型コロナウイルス感染症患者。2021年4月29日撮影。

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慰め、励まし合う家族。

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シク教徒の礼拝所、グルドワラでは無料で酸素を提供している。写真の男性は新型コロナウイルスに感染し、呼吸困難に陥っている。

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カシミール地方シュリーナガルのスポーツスタジアムは、一時的にコロナ患者用の隔離病棟に作り替えらえれている。

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アーメダバードにあるコロナ患者専用の政府系病院に到着した患者とその親族。2021年4月27日撮影。

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アーメダバードの病院に入るのを救急車内で待つ間、酸素マスクをつけて家族とビデオ通話で会話する患者。2021年4月28日撮影。

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アラハバードにある酸素供給ステーションには、医療用酸素ボンベが並んでいる。コロナ患者の治療のため、人々が酸素を補充している様子。2021年4月20日撮影。

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ニューデリーでコロナ患者の遺体を運ぶ多数の救急車。

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カシミール地方のコロナ専門病院に入る前、防護服を調整する医療従事者。

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コルカタにある政府系病院で診察を受けるコロナ患者。2021年4月27日撮影。

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ムンバイにあるワクチン接種会場の外に、「ワクチン在庫切れ」と貼り紙をする医療従事者ら。2021年4月8日撮影。

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ガーズィヤーバードの路上に停められた車の外で、グルドワラが提供した酸素を吸入するコロナ患者。2021年4月26日撮影。

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ニューデリーでは駐車場や歩道などで、新型コロナウイルスに感染し亡くなった人々の集団火葬が行われた。写真は薪を準備する人々。2021年4月26日撮影。

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ニューデリーで家族の火葬を見守る女性。

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ニューデリーの臨時火葬場の航空写真。

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カシミール地方ジャンムーの火葬場で、新型コロナウイルス感染症により親族を失い、慰め合う人々。2021年4月25日撮影。

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ニューデリーの火葬場で、コロナ患者の火葬を手伝う人々が休憩している様子。

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ニューデリーの火葬場で家族の死を悼む人々。

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ニューデリーにあるホーリー・ファミリー病院の集中治療室で、コロナ患者を治療する医療従事者。2021年4月29日撮影。

この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳：髙橋李佳子