年末年始、お酒飲んでる?
忘年会、新年会、楽しいですよね。
おいしく、楽しくお酒を飲むのはいいけれど、飲み過ぎや飲酒習慣は、時に命取りになることも。
お酒で人生がダメになりかけた人たちの、禁酒するきっかけになったエピソードを、英語圏で人気のネット掲示板Redditから集めました。
※アルコール依存症、アルコール過剰摂取などの表現が含まれます。
1. 20年ほど前の怪我の痛みを、ずっとアルコールで誤魔化してきた。仕事のストレスも、飲むことで誤魔化してきた。
続けているうちに、慢性的な痛みがよくなるわけでもないし、夜飲んだお酒で朝苦しむことが嫌になった。自分で自分の首を絞めているだけではと思うようになった。
試しにお酒をやめてみたら、明確に生活が楽になった。酔っ払って騒いでいた楽しいヤツではなくなったかもしれないけど、優しく思いやりがある人間になった気がする。
とはいえ、禁酒しているわけではなく、嗜む程度に飲んでる。今後禁酒することもないと思う。
ただ、何かからの逃避で飲むことは二度とないと思うし、二日酔いになるほど飲むこともない。
2. 酔っ払って婚約者と口論になって、手をあげそうになった。
そもそも酔っていなかったら口喧嘩にすらなっていない些細なことで、あの時、酒のせいで彼女を殴ろうとしてしまった自分が怖くなった。
3. 無職。うつ。そもそも仕事するのが無理な状態。妻も出て行った。精神はボロボロ。

4. 1999年にあった交通事故で後天的脳損傷があり、その影響でお酒を飲むと気分が悪くなるようになった。

5. 酔っ払った時の気分が嫌いだと気づいた。味も嫌い。値段も嫌い。そもそも酔っ払いも嫌い。
6. アルコール依存のリハビリ施設にきて3週間、飲んでいません。
飲まず食わず、お酒のみで4日間、ついにお酒も飲めなくなって救急病院へ運ばれました。
そこで体内洗浄してもらい、医者から「リハビリ施設にいくか、家に帰ってまた酒飲んで死ぬか、どっちがいい?」と言われて施設へ。死にたくない。
7. 毎晩、仕事から帰った両親がお酒を飲んでいた。今思えばかなりの飲酒量だったけど、当時子どもだったので、大人はあれくらい飲むのが普通だと思っていた。

8. 飲み出すと止まらないタイプだった。止まらなくて酔っ払ってめちゃくちゃになって、元妻とも恋人とも、娘とも何もかもうまくいかなくなった。
酒のせいで失ったものはあまりに大きいし、酒にそれ以上の価値はない。
酒をやめた今、軽率な行動をしなくなり、自発的に行動できるようになった。
酒を飲まない方がいい人間だと自分でも思う。以前よりもちょっと落ち込みやすくなったけど、それでも酔っ払ってめちゃくちゃだった自分よりはずっといい!
9. 常にお酒の心配をしていることが、バカらしくなった。
お酒がないと不安になるので、バーは何時に開くか、酒屋の閉店は何時か、家にあとどれくらいお酒がのこっているか常に気にしていた。
パンや卵がなくなりそうでも平気なのに、スーパーに行くとお酒だけは一応買っておこうという心理状態。
お酒に自分のエネルギーを使いすぎていることに気づいて減らすようになった。
近所のビール専門店がいろんな種類を揃えているので、じっくり選んで好きなやつだけ買うようにしてる。
一応買っとく、念の為にとりあえず買うというのはもうやらない。好きな銘柄がない時は、また次来たときに買おうと思えるようになった。
10. 母親がアルコール依存で入院するのを見て、お酒を飲まなくなった。

11. 二日酔いじゃなくても、お酒を飲んだ翌日の気分が嫌になった。

12. 毎晩飲みすぎて、不健康で、肥満で、些細なことでイライラして、いびきがひどくて彼女まで不眠になって、常に胸焼け状態。

13. 禁酒半年、正直に言えば飲みたいと思うこともある。
一口目が体に染み渡るあのうまさ、筋肉がほどけていく感じは忘れられない。
それでも、酒よりも家族が大事。アル中両親に育てられたからこそ、自分の息子に同じことをしてはいけない。
息子に健やかに成長してもらうためには、まず自分が健やかでいなくちゃ! ただそれだけ!
14. やめようと思ったのは、隠しておいたお酒の空き瓶が大量にはいったゴミ袋が、元夫に見つかったとき。

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:soko / 編集:BuzzFeed Japan