性被害に遭った女性を責める前に。読んでほしい21のエピソード

    紹介するのは、暴力や路上での嫌がらせ、ストーカー行為、性的暴行、レイプ等、「有害な男らしさ」を実感する21もの恐ろしいエピソードたち。

    BuzzFeed女性読者に、男性が声をかけてきたのを断ったり無視したりした時に起きた、恐ろしい体験を聞きました。

    Drante / Getty Images

    読者から寄せられた150を超えるエピソードのなかから、21のストーリーを紹介します。

    注意:この記事にはセクシャルハラスメントや性的暴行、暴力についての内容を含んでいます。投稿内容は、長さを調節するため、もしくは文章を明確にするために編集しています。

    1.

    「家に向かって歩いている時に、トラックが横に並走してきました。ドライバーの男が卑猥な言葉をずっと投げかけてきて、しばらく無視していましたが、『なんだよおまえ、バカか何かか?』と言ってきたので、『うるさい』と言い返しました。

    信号が青になると彼はその場を離れましたが、数ブロック先で再び現れ、頭を銃で撃つと叫んだのです。

    家まで10ブロックほどのところにいたので、万が一の時のために、以前働いていたバーに寄り道することに。幸運なことに、彼は戻ってきませんでした」

    2.

    「高校生の時、ある男性をフったら、彼は、私の犬を有刺鉄線で絞め殺し、玄関に置いてやると脅してきました

    3.

    「13歳の時、祖母の家の隣に住んでいた兄の友人が、一緒に遊ぼうと言ってきました。断ったら、彼は私の家の中まで追いかけてきて、私を壁に押し付けては手を頭の上に固定させたのです。

    永遠かと思うほど長い時間、じろじろと見つめた後、彼は手を離して出て行きました。そのことを話しても、誰も私を信じてくれませんでした」

    4.

    「ある晩、スーパーの中を歩いていたときのことです。電話に夢中になっていたので、ある男が話しかけているのに気づきませんでした。

    すると彼は私をアバズレと呼び始め、外で待ってレイプしてやると言ってきました。

    いったいなぜ、そもそもそんなことを言う必要があったのでしょうか?何をどう考えたらこれが適切だと思えたのでしょうか?」

    5.

    「20代前半のころ、ある男性にストーカー行為をされていました。男性は私の職場に来てちょっかいを出してくる人でした。その人は15歳も年上で、興味もなかったのでデートの誘いを丁寧に断ったのです。

    すると、他の2つの職場にまでつきまとってきて、同僚の前で冗談だと装いつつ私の体について侮辱的で失礼なコメントをしてきました。

    どういう方法でかはわかりませんが、私の携帯番号も入手して、おまえはヤリマンでアバズレだ、住んでいるところも知っているとメッセージを送ってきました。

    はったりだったのかどうか、まったくわかりません」

    6.

    「以前、同じバスに乗っていた男性が何度か口説こうとしてきました。同じバス停を使っていましたが、家は逆方向でした。

    ところが最終的に私が彼に嫌だと伝えたとき、彼はこっそりバス停から私の家までつけてきたのです。一度だけのことではありませんでした。彼は20代だったと思います。

    私は、年齢より大人びて見えたかもしれませんが、まだ12歳でした」

    7.

    「ある男性は、私が(仕事中なのに)メッセージにすぐ返信をしない、と怒り狂ってきました。送られてきたメッセージには、私のアパートの写真が添付されていました

    8.

    「バーをはしごしていた時に、偶然、友人の友人に出会いました。彼は少なくとも3つのバーについてきて、最終的には合意の上でディープキスをしました。

    彼が駐車場に停めてあるトラックでセックスしたいかどうか聞いてきて、私は断りました。

    彼は落ち着いた様子で、強いアルコールのショットをもっと買ってきました。もう一度聞いてきた時も、やはり嫌だと断りました。疲れすぎていて、そろそろおひらきにしたくて。

    すると、私が一晩中彼をその気にさせていたと怒りながら文句を言い始め、『ほら、(セックス)するぞ』とも言ってきたんです。

    彼は私をバーから引きずり出してトラックに連れ込もうとしました。

    幸いなことに、私の母がちょうど同じショッピングセンターにあるレストランで食事を終えたところで。変な男が私を引きずっているのを見て、『娘に何をしているの!?』と叫んでくれたのです。

    母が一生分の説教をした後、彼は怯えて逃げていきました。ありがとう、お母さん」

    9.

    「元彼は、セックスをしたくないと私が伝えると、私の淫らな写真を家族に送りつけると脅してきました

    10.

    「仕事が終わるといつも、妹と2人で地元の安ホテルにある24時間営業のカフェで食事をしていました。ちょっと胡散臭い感じの店でしたが、私たちは若くておなかが空いていて、世間知らずだったんです。

    ある夜、男性グループが駐車場にたむろしていて、ホテルの部屋でのパーティで、一緒に楽しくやらないかと誘ってきました。

    でも私たちは丁寧に断って歩き続けました。すると彼らは怒って追いかけてきて、無礼だと罵り始めたのです。

    車に乗ろうとしていた私たちの腕をつかんできて、取り囲んでドアを押さえて車に乗れなくしようとしました。私たちはなんとか逃れてドアの鍵を閉めました。

    もし駐車場のもっと遠くに車を停めていたら。もし私と妹が一緒に行動していなかったら。この話はもっと悪い終わり方をしただろうと思います。

    毎回そのときのことを考えるたびに、もっと何か違うことができなかったのだろうか、どうやったら起きなかったのかとつい考えてしまいます。でも、こんなことを考えなきゃいけないなんて、本当にバカげていると思います。

    当時18歳の女の子が、6、7人の中年男性たちに言葉と身体的なハラスメントを受けたんです。それって、私のせいではない」

    11.

    「17歳の時、元彼とのセックスを断ったら、彼は自傷すると脅してきました。この手の脅しのせいで、別れたいと思ってからもずいぶん長く付き合い続けるはめになりました。

    やっと別れた時も、よりを戻そうとする彼からのいろんな要求に苦労させられました。

    彼は、私の写真に火をつけている画像とともに『冷血なアバズレ』とのメッセージを添えて送ってきました。

    のちに別の男の人とデートをしているのを知ったときは、新しい男を見つけ出してから病院送りにしてやる、とメッセージをしてきました」

    12.

    「大学のクラスメートを、失礼のないようにフったのですが、その後クラスが地獄になってしまいました。

    彼と彼の友達2人は全員体の大きさが私の2倍もあったのですが、3人で物理的に私の行く手を遮って、殴ると脅してきたんです。

    彼は私が友達と行くことにした学校外のイベントなどにも姿を現し始め、教室から駐車場までついてきたこともありました。次第に彼を避けるために授業を休んでしまったのです。

    さらに悪いことに、彼の行動がいかに問題のある行為で恐ろしいことか、男友達のほとんどが理解してくれなかったのです。母も、彼にチャンスをあげるべきだとさえ言いました」

    13.

    「誕生日でクラブに行ったら、ある男が近づいてきました。1、2分一緒に踊った後に立ち去りました。

    その後ステージに座っていたときに彼は戻ってきて、私の足の間に立って無理やりキスしようとしてきました。

    やめてよ、と怒鳴って押しのけたのですが、彼は私を触ろうとしながら『なに照れてんの?』『どうしたの』とを言っていました。本気で迷惑でした!

    だから叫び声をあげて罵り、力いっぱい突き飛ばしたあと、しばらくして彼はあきらめてやっと去っていきました」

    14.

    「午後9時にパーティーから出て、マンハッタンの5番街を歩いていたときのことです。

    パーティー帰りなのでドレスとハイヒール姿だったのですが、スーツを着たある男が近づいてきて、今まで見た中で一番ゴージャスな女の子だと言ってきました。

    私はお礼を言って歩き続けましたが、彼は『本気だよ。きみのために車をとめたんだ』と通りにとめた車を指して、デートに誘ってきました。

    ちょっと気味が悪く感じて、ボーイフレンドがいるのだと言いました。

    すると彼は急に怒って『いや、きみにはボーイフレンドはいない、きみは人種差別主義者だ!』と叫びました。

    彼は叫びながら、私を近くの壁まで追い込みました。私はハイヒールで逃げながら反論しました。やがて彼はあきらめたようで車に戻りました」

    15.

    「前職の同僚とドライブのデートをしましたが、彼は私たちの関係をとてもまじめなものだと考えているように見えました。

    本当にひどい別れ方を経験したばかりだったので、新しい恋を始める準備はできていないけど、彼が良いならカジュアルなデートはしたいと伝えました。

    すると彼は激怒してしまったのです!彼は車から降りて叫び始め、私のことを嘘つきと呼び、泣き、笑い、石を投げ、植物を蹴り始めました。

    車で走り去ってしまえばよかったんですが、彼の車だったし、鍵も彼が持っていました。
    急いで走って逃げることも考えましたが、彼が追いかけてきて事態がもっと悪くなることは避けたいと思いました。

    やがて彼は車に戻り、まだ叫びながら私を家まで送ってくれました。次の日、彼は何もなかったかのように振る舞っていました」

    16.

    「私のことを好きだといってきたとある男性に、単なる友達でいたいと伝えたのですが、相手はまったく満足しませんでした。

    彼は不法所持している銃を、彼自身や私だけではなく、私との恋路を阻む人にまで使うと脅してきました。

    彼は特定の場所には必ず現れるので、そこには絶対に一人では行きませんでした。チャンスをあげたほうが良いと最初は勧めていた彼の友達も、私と彼を2人きりにしませんでした。

    最終的に私が接近禁止命令を取得しに行くと伝えると、彼はやめましたが、いまだにときどきSNSの新しいアカウントを作っては、脅しのメッセージを送ってきます。その度にブロックしているんです」

    17.

    「高校に入りたての頃、学校主催のパーティーで、私はかっこいい先輩と踊りました。その後、彼から電話番号を渡され、デートにも誘われました。私は断りました。

    ダンスの時は楽しかったけれど、彼にはガールフレンドがいると知っていたし、私は16歳になるまでデートをしてはいけないと言われていたからです。

    すると、彼は偏執的なストーカーになったのです。ガールフレンドを私のためにとフってしまったり、私のロッカーを壊して『忘れないように』と電話番号を油性マーカーで書いたり、私の家を見つけて、車で通り過ぎたりしていました。

    両親や校長先生にも言いましたが、あまり効果はありませんでした。私たちは同じ授業を一つもとっておらず、私は彼のことをほとんど知らなかったからです。

    次第に彼は興味を失っていきましたが、廊下で彼に会うんじゃないかと不安になりました。家の郵便受けを見に行くときすら、彼が待ち構えているのではないかと思って怖かったです」

    18.

    「23歳の時、姉の結婚式前のパーティーにいました。パーティー参加者で踊っていると、明らかに酔っ払った男がやってきて、私と姉に腕を回してつかんで引っ張ってきたのです。

    腕を振りほどくと、彼はバーに戻っていきました。その後、誰かが私の背中を触って首をつかんでくるのを感じました。

    振り返ると、さっきの男がいたので、力一杯突き飛ばして私や姉に触らないよう伝えました。

    幸運にも、一部始終を見ていた彼の友達が彼をどこかへ連れ去ってくれました。

    最悪だったのは、警備員が私たちのグループのすぐ隣のところに立っていたのに何もしてくれなかったことです。

    今でもそのバーのそばを通るたびに、気分がものすごく悪くなります」

    19.

    「海外留学をしていたとき、ある同級生が私に恋していると言ってきました。

    海外で恋人探しをする気はなかったので、彼と付き合うつもりはないと伝えました。残りの学期を、友達として過ごしましたが、やがて彼は周りの人々に、居心地が悪くなるようなことを言い始めました(例えば、私のことを愛していて、私のためにアメリカについていきたいとか)。

    そこで、冬になって彼が学校を離れたタイミングで縁を切りました。

    ところが、彼は3月に戻ってきて、1週間をまるまる、私の寮の建物や部屋の外で過ごしたり、私のクラスに出席したり、SMSで頻繁に嫌がらせをしてきたりしました。

    しまいには、寮の部屋に押し入ってきて私を脅してきました。

    それ以来、どこにいても一人では安全だと感じられなくなり、今でも家にいると、彼がここに来て同じことをするのではないかと心配せずにはいられないのです」

    20.

    「大学の新入生だった頃、ある男子のアパートの部屋で何人かの人たちと飲みながらゲームをしていました。

    次第に、私とその男子の2人だけが残るように、みんなが少しずつ出て行くのに気づきました。

    居心地が悪くなったので立ち上がって帰ろうとしましたが、家に帰りたいと伝えると、彼は部屋の角に私を戻らさせ『そんなこと言うなよ』と言って、キスをし始めました。

    彼を押しのけて、家に帰りたいともう一度言いましたが、彼は私を壁にもう一度押し付けてきました。

    最後には降参して彼と寝るはめになりました。家に帰ろうとしたら、何をされるかわからなくて怖かったからです」

    21.

    「14歳の時に友達と公園にいたら、2人の中年男性が近づいて来ました。一人が私を見て『おまえは不良だな。(酒を)飲んでるな』と言ってきたので『そう。でも飲んでいるのはソーダ。私たち、14歳だから』と答えました。

    彼らは気にせず私たちに話しかけ続け、どんどん近づいてきたのです。私たちがどんなにはっきり、話したくないからどこかに行って、と言っても。

    彼らはだんだん神経質になって怒り始めていました。その様子を見て何が起こっているかを理解した年上の女の子が、警察を呼ぶと警告してくれるまで、彼らは放っておいてくれませんでした。

    もう何年も経ちましたが、いつでも彼らのこと、そしてその時に助けに入ってくれた女の子のことを覚えています」

    この記事は英語から翻訳されました。翻訳:フェリックス清香 / 編集:BuzzFeed Japan