1988年に発売された『スーパーマリオブラザーズ3』の敵キャラ、「ワンワン」にまつわる小ネタが話題になっています。
えっ……ワンワンの鎖って切れるんですか!?
投稿したのは、レトロゲーム愛好家のstriderさん(@GrandMaster2048)。
「#日本の若者の7割が(知らないこと)」というハッシュタグで、「ワンワンの鎖は49回引っ張られると切れるという事実を知らない」とゲームの動画付きで投稿しました。
ワンワンといえば鎖につながれていて、近づくと高速で襲い掛かってくる厄介でかわいいマリオシリーズの敵キャラ。近年はテニスをするなど、多彩に活躍中です。
そんなワンワンの鎖が切れてしまうというのはあまり知られていなかったようで、投稿には3万件を超える“いいね”と、「マジじゃん……知らなかった」「7割どころか9割は知らないネタなのでは!」など、驚いた様子のコメントが多く寄せられました。。
実際に試してみました
検証には、『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』に収録されている、『スーパーマリオコレクション』を使用しました。
1993年に発売された同作では、初代『スーパーマリオブラザーズ』や今回話題になっている『スーパーマリオブラザーズ3』など、往年のマリオシリーズを遊ぶことができます。
「ワンワンってどこにいたかなぁ?」と思いながら、思い出のゲームをプレイ。独特のジャンプや滑る挙動が難しく、子供のころよりも苦戦しましたが、今でも色あせない面白さです!
懐かしさを感じ、当時を思い出しながら遊んでいると、ワンワンはワールド2の5面で出会うことができました。
怖っ!
シリーズ初登場時のワンワンは牙が長く、どう猛な印象を受けます。
早速、数を数えながらワンワンの前で待機してみると……
検証動画
本当だ! 47回目で鎖が点滅し始め、49回目の突撃後、鎖から解き放たれたワンワンがピョンピョンと突撃してきてやられてしまいました。
噂は本当だったんですね……まったく知りませんでした。(ちなみにこの後『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』収録のファミコン版でも試してみましたが、やはり同じように鎖が切れるのが確認できました。)
投稿には、驚きのコメントのほか「宝船の出し方」「無限1UP」などほかのウラ技や小ネタについてたくさんのコメントが寄せられ、思い出話が盛り上がっていました。
それにしても、最初に気付いた人はどうやって気づいたのでしょうか……よほどのワンワン好きなんでしょうか……謎は深まるばかりです。