1. まずは「ライオン・キング」から。エンディングの別バージョンでは、シンバとの決戦でスカーが火に飲み込まれてしまうシーンがありました。
2. 「Mr.インクレディブル」のもともとのオープニングは、パー一家がご近所のバーベキューパーティにいるところから始まりました。ボブが誤って自分の指を包丁でザックリいってしまった(はずな)のに何も感じなかったので、スーパーヒーローだということがバレてしまった……というストーリーでした。
3. 「アナと雪の女王」にはもともと、ハンス王子の護衛2人がエルサを探しに来たとき、エルサが魔法の力で2人を痛めつけちゃうというシーンがありました。
4. 「トイ・ストーリー」の当初のあらすじでは、アンディの寝室にある窓からウッディがバズを突き落としてしまうというシーン がありました。というのも、自分じゃなくてバズがピザ・プラネットに連れていってもらえるかもしれないとウッディがヤキモチを焼いたからでした。
ロイ・ディズニーをはじめとするお偉方はこのシーンをとても怖がったため、制作陣は「トイ・ストーリー」のあらすじをまったく別のものに考え直すことになりました。
5. 「リメンバー・ミー」ではもともと、ヘクターが最初に登場するのは、ミゲルが死者の国でスターの家をめぐるバス・ツアーに乗る時という筋書きでした。
6. 同じく「リメンバー・ミー」で、オープニングは当初、ミュージカルの曲が流れ、メキシコの「死者の日」について説明することになっていました。
7. 「モアナと伝説の海」ではもともと、モアナにはお兄さんが6人いて、お兄さんたちに航海の方法を教えてもらったことになっていました。
8. 「リロ・アンド・スティッチ」には当初、人種差別的な観光客に向かってリロがビーチで怒りをぶつける というシーンがありました。
9. 「美女と野獣」には当初、「Human Again」(人間に戻りたい)という11分間にわたる音楽シーンがありました。
10. 「わんわん物語」では当初、人間と犬の役割が逆転していたら一体どんな人生(犬生?)だっただろうかと犬たちが想像するエピソードが含まれていました。
11. 「カーズ」では、ライトニング・マックィーンが州間高速道路に向かう道を探している時に、古い車の墓場に到着してしまうというシーンがありました。
12. 「ポカホンタス」にはもともと、ジョン・スミスとポカホンタスがお互いに愛を打ち明ける「イフ・アイ・ネヴァー・ニュー・ユー(ポカホンタス愛のテーマ)」を歌うシーンがありました。
13. 「ピノキオ」では、ウォルト・ディズニーとアニメーターたちは当初、ゼペットがクジラのお腹の中で金魚のクレオを食べてしまおうかと考えるシーンを作っていました。
14. 「空飛ぶダンボ」では、「象はなぜネズミを怖がるのか」についてティモシーがダンボに大げさな作り話をするシーンがありました。
15. 「モンスターズ・ユニバーシティ」には、マイクとサリーが小学校で実際に会っているシーンがありました。そこでは、怖がらせるゲームのメンバーにマイクではなくサリーが選ばれます。
16. 「ムーラン」には、シャン・ユーが村全体を破壊するシーンが当初盛り込まれており、そこではシャン・ユーが実はハヤブサの目を通じて見ることができる……と明かされていました。
17. 最後は、「ズートピア」です。この作品には、ジュディとニックが「調教式典」に出くわすシーンがありました。クマが生まれて初めて首輪を付けられるという胸が痛くなるようなシーンです。
ディズニー映画から削除されてしまったシーンで、他に好きなものはありますか? コメントで教えてくださいね!
この記事は英語から翻訳・編集しました。
翻訳:松丸さとみ / 編集:BuzzFeed Japan