2歳で子役に…俳優を「やりたいと思ったことはない」→歌手になった元人気子役が語る

    テレビドラマ『ゴシップガール』のジェニー役でお馴染み、現在は自身のバンド「The Pretty Reckless」のメインボーカルとして活躍するテイラー・モンセン。ポッドキャスト番組に出演し、子役時代を振り返りました。

    2歳から子役として活動を始め、現在はロックバンド「The Pretty Reckless」のメインボーカルとして活躍する歌手のテイラー・モンセン。

    2007年から2012年にかけて、アメリカで放送されたヒットドラマ『ゴシップガール』のジェニー役に抜擢されるも、テイラーはシーズン4を最後に、ドラマから姿を消しました。

    同ドラマでジェニーの兄役、ダンを演じた俳優ペン・バッジリーのポッドキャスト番組『Podcrushed』に登場したテイラーは、その理由を明かしました。

    当初、オファーを引き受ける気は「まったくなかった」と話します。

    最終的にドラマへの出演を決めたテイラーですが、初回エピソードを撮影した当時、12歳。他のキャストと年齢差があったため、孤独を感じていたそう。

    テイラーにとって俳優業とは「2歳の時に始めさせられ、幼少期の頃にやったこと。自分でやりたいと思ったわけではない」といいます。

    「自分で決断ができる歳になった時、気づいたんです。ある朝起きて『ちょっと待って。俳優の仕事はやらなくていいってこと?バンド活動だけをして、ツアーをして、曲を書くだけでいいってこと?それだけでいいの?』って」

    テイラーの思いを知った製作陣たちは、彼女の出演頻度を減らすことに合意しました。

    「製作陣は私の夢を後押ししてくれました。感謝の気持ちでいっぱいです」

    Taylor singing onstage

    インタビューの全容(英語)は、こちらから。

    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:久保舞菜美