全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)のストライキが、7月14日から継続しています。
ストライキが開始する前にも、多くの俳優が業界の低賃金問題に声を上げていました。シドニー・スウィーニー(25)も、その1人です。
エミー賞にノミネートされた経験もあるシドニーは、『ユーフォリア/EUPHORIA 』をはじめ、『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』などの人気ドラマで活躍してきました。
数々のヒット作品に出演してきた人気俳優にもかかわらず、シドニーは以前、俳優業だけでは生活費を支払えないと告白しています。
また、シドニーは再放送によって支払われるギャラが減ってきていることについてもコメントしました。
シドニーはブランドとの契約についても、こう語っています。
そして現在、全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)によるストライキによって、二次使用料の少なさが再び話題に上りました。一部の俳優たちは、実際に受け取った額を公表しています。
映画『Anyone But You(原題)』で、シドニーと共演するグレン・パウエルも、以下のように発言しています。
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:大久保 拓哉