日本の常識は世界の非常識!? 世界のお葬式はこんな感じ

    この世からあの世への旅たち。

    1. ガーナ:棺には故人の個性を。

    Brooklyn Museum / Via en.wikipedia.org

    ガーナの棺は、アート作品の1つとされ世界中にコレクターがいるほど。

    死は終わりではなく、次なるステージの始まりと考えるガーナでは、故人の好きだったもの、象徴するものを取り入れたデザインの棺を作ります。画像は、Nikeのスニーカーをデザインした棺。

    2. 韓国:遺灰を結晶に。

    Ahn Young-joon / AP

    儒教の教えで、もともと韓国は埋葬をしていましたが、スペースの問題から最近では火葬も増えてきました。

    最近トレンドになっているのが、遺灰を結晶化させるというもの。きれいな結晶にし瓶で保存し、個人を偲ぶのだとか。

    3. ハワイ:海に還る。

    Creative Commons / Via commons.wikimedia.org

    昔はいろいろな手法があったそうですが、近年強く残っているのは海葬。

    魂は骨に宿るとされており、聖なるパーツである骨が長く残るように、内臓を取りのぞき、代わりに塩をつめます。

    4. モンゴル、チベット:空に還る。

    Bundesarchiv / Via en.wikipedia.org

    大乗仏教の密教の教えから、遺体は山のてっぺんに残し、動物や自然に任せるという方法がとられています。

    体自体にはすでに価値がなく、自然に還すという考え方。

    5. インドネシア、トラジャ族:生活を共に。

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    お葬式費用を工面するために数年かかることも。準備できるまでは、遺体は別室に寝かされ、日々、体を清められ、食事まで提供されます。

    お葬式後も、家族はお墓となる洞窟を毎年訪れ、掃除や着替えなどのお供えものをします。

    6. インドネシア、トラジャ族:崖や木がお墓に。

    Ishcherbakova / Getty Images

    トラジャ族の一部は、崖肌の空洞をお墓として使います。主な理由は、墓泥棒を防ぐため。

    また、歯が生える前の小さな子どもは、崖肌ではなく木の空洞に納められます。

    7. アゼルバイジャン:あまりに高額な葬儀費用が社会問題に

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    アゼルバイジャンのお葬式費用は高額。

    伝統や宗教を重んじるわけではなく、見栄のために高額なお葬式が行われるため、政府も懸念するほど。

    8. ロシア:花の本数に意味がある。

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    ロシアでは、お葬式やお参りに持って行くお花の本数は、偶数でなくてはなりません。戦争でなくなった兵士に2本の花を贈ったのが、その理由。

    1本は亡くなった彼らに、もう1本は神に。偶数の花束は故人に送るもので、生きている人に送る時は奇数になるようにします。

    9. サント・マリー島:海賊の墓地。

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    17世紀に家族の拠点となったサント・マリー島。海賊の多くは海葬でしたが、中には海からあがり、この土地に住み着いた人もいて、この島に埋葬されています。

    10. 中国:死後の家。

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    お墓を死後の家と考える中国。墓地には様々な条件(道やお寺を向いていてはいけない、故人の誕生日によって西向き・左向きなど)があるため、ぴったりな墓地を探す専門家がいます。

    11. ジャマイカ:お葬式は、故人の人生を祝う時間。

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    お葬式は故人との別れの悲しい場所ではなく、故人が生きた人生を讃えるお祝いの席。

    鎮魂までに9日かかると言われており、その後、家族や友人が食べ物を持ち寄って集まります。ただ、食べ物や飲み物に手をつけていいのは、魂が旅たつとされる真夜中を過ぎてから。

    この記事は英語から翻訳されました。翻訳:soko / 編集:BuzzFeed Japan