「何かのために歩きたい」世界的スーパーモデル、ウクライナ支援でシーズン収入を全額寄付

    モデルのジジ・ハディッドは、現在出演している2022-23年秋冬コレクションで得た収入をウクライナとパレスチナへの支援に充てると発表。「罪のない人々が犠牲になる」と戦争についての私見も述べました。

    ファッションモデルのジジ・ハディッドは、 ロシアによる軍事侵攻で、避難を余儀なくされているウクライナ難民の人道支援のため、支援を行うと発表しました。

    ジジは、2022-23年秋冬コレクションで得た全収入を、ウクライナとパレスチナに寄付するということです。

    ジジは、支援にいたった経緯を、自身のインスタグラムで次のように説明しています。

    「仕事のスケジュールをコントロールすることはできませんが、何かのために歩きたいと思っています」

    「2022-23年秋冬コレクションで得た収入の寄付を約束します」

    ジジは、パレスチナ出身の父のもとに生まれ、数十年にわたり領地を占領され、難民となった人々をかかえるパレスチナへの支援を、以前から公表してきました。

    ジジは、今回のウクライナ情勢を踏まえ、戦争について次のように話しました。

    これまでにも、海外セレブのウクライナへの支援が相次いで公表されており、アンジェリーナ・ジョリー、ライアン・レイノルズ、アシュトン・カッチャー&ミラ・クニス夫妻(ミラはウクライナ出身)などが金銭的に支援するといいます。

    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:髙島海人