英国王の誕生日パレードリハ中、暑さのあまり失神者が続出…ウィリアム皇太子「よく頑張ってくれた」

イギリス・ロンドンで6月10日、チャールズ国王にとって初めての誕生日祝賀パレード「トゥルーピング・ザ・カラー」のリハーサルが行われ、ウィリアム皇太子も参加した。しかしその日、気温は30度近くまで上昇し…。

ウィリアム皇太子は6月10日、近衛兵のウェルシュガーズ連隊の大佐として、初めて「カーネルレビュー」に参加した。

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カーネルレビューとは、イギリス君主の誕生日を祝うパレード「トゥルーピング・ザ・カラー」のリハーサルである。

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今年は6月17日（現地時間）に行われ、チャールズ国王にとって初めての誕生日祝賀パレードとなる。

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イギリス王室のウェブサイトによると、トゥルーピング・ザ・カラーは260年以上にわたって英国君主の公式誕生日を祝ってきた伝統ある行事だ。約1400人の近衛兵、200頭の馬、そして400人編成の楽隊がパレードを行うという。

カーネルレビューが行われた週末、ロンドンの気温は30度近くまで上昇し、暑さのあまり気を失う兵士が続出した。

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意識が戻ったトロンボーン奏者は自力で起き上がったが、しばらくして救護された。

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カーネルレビューを終えたウィリアム皇太子は、兵士たちに向けてこうツイートした。

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「今朝、暑い中、カーネルレビューに参加した兵士のみなさん、本当に感謝しています。厳しいコンディションでしたが、よく頑張ってくれました。ありがとうございます」

気温が上がる時期に厚着をしている近衛兵が気を失うことは、稀ではない。

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2017年に行われた故エリザベス女王の誕生日祝賀パレードでも、

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2014年にも、

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2000年にも同様の出来事があった。

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65年以上前の写真にも残っている。

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この記事は英語から翻訳・編集しました。  翻訳：アシュウェル英玲奈