アメリカ上院共和党トップのミッチ・マコネル院内総務(81)が今年7月、記者団を前に話している途中に、突然黙り込む場面がありました。
現在81歳のマコネル氏は、今年3月に脳しんとうを起こし、数日間入院しています。健康状態への懸念から、辞任や引退を求める声があがっています。
アメリカの現地時間8月30日に行われた記者会見で、再びマコネル氏が黙り込む場面が…。その様子を捉えた映像は、SNSで拡散されました。
「ケンタッキー州コビントンで、ミッチ・マコネル院内総務が再び、記者団を前に黙り込むという恐ろしい事態になった。補佐官が助けに入り、質問を繰り返した」
今回は、マコネル氏が黙り込む寸前の質問が話題になっています。その質問とは…
「2026年の中間選挙で、再選を目指し出馬しますか?」
マコネル氏は何度か質問を聞き直した後、約30秒間動かなくなりました。SNSでの人々の反応がこちら。
「なんという偶然。2026年の再出馬の意向を聞かれると、マコネル氏の身体が反応し、固まった」
「これは問題。健康問題には同情するけれど、健康上の理由で明らかに仕事ができない人を働かせるわけにはいかない」
「これは選挙の出馬への明確な赤信号ね」
「マコネル氏のサポーターではないけれど、彼の名誉のために、今辞任したほうがいい。もっと悲惨なことが起きる前に」
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:筒井華子