ニューヨーク在住の女性がTikTokに投稿した、面接での体験談が話題です。
「先日、面接に行ってきました。聞かれた質問にいい返答ができ、合格の自信もありました」
「以前、採用担当をしていたので、面接にも慣れていたし、私の経歴もその仕事にピッタリ合っていたんです」
「うまくいったと自信があったのに、その会社からは不合格メールが届きました。2次面接には進めないと…」
「すごくやりたい仕事だったので、落ち込んだ。なので、いつもは絶対にやらないけど、不合格メールに返事をして、面接のフィードバックをお願いしました」
「担当者からは、私の経歴は会社がほしい人材に合っていて、過去の経験もポジションにふさわしい、私の将来的なビジョンや価値観もその会社にマッチしていると言われました」
「それなのに落とした理由は、私が『面接で見た目に力を入れなかったこと』が原因だそう。ポジションのレベルに見合った、外見の努力をしていないと」
「ちなみに私は、副社長のポジションを望んでいました。当日はアイロンで髪を整え、いいトップスとブレザー、イヤリングを身につけて面接に挑みました」
「ただ、普段からメイクはしないので、リップクリームのみ塗りました」
ノーメイクで面接に挑み、不合格になってしまったメリッサさん。動画には、多くの女性から似たような体験談が寄せられています。
💬「私の同僚も似たフィードバックをもらった。採用されたけど、1次面接の後に、2次では『外見をどうにかして』と言われたらしい」
💬「ストレスのかかる仕事に就いた後、次第にメイクをしなくなった。すると、『ストレスを抱えているね』と言われた。メイクを再びするようになると、仕事の評価が上がった。こなしている仕事量は同じなのに」
💬「『メイクをしてると素敵だね』って言われた。メイクをしないと、努力していないように見られる」
💬「ディズニーで働いている。メイクをせず接客を頑張っても、メイクをしている日に比べたら、褒められる回数は少ない」
💬「こういう話を聞くと、どう頑張っても女性は認められないと感じる。『メイクのし過ぎ』で昇進が認められなかった女性もいるから。このサイクルは終わらない」
💬「数年前、似たようなことを言われた。外見を『磨ききれていない』って、くるくるの髪の毛のことを指摘された。おかしいでしょ」
💬「私は前職で12年間マネージャーとしてトップの成績を収めていた。しかし、成績が最低のマネージャーが常に昇進していた。理由は、彼女が『いちばん整った』外見だったから」
💬「就職面接に男性がメイクをしなくてもいいのなら、女性も同じ」
この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳:アシュウェル英玲奈