「治療費が1000万円以上に」高額な診察費を恐れ、病院の代わりに音楽フェスの救護所へ…。若者の動画が話題

    アメリカ在住の女性が、音楽フェス会場の救護所で診察を受ける友人のエピソードをTikTokでシェアすると、動画は590万回以上再生され、話題を呼びました🎤

    アメリカ在住のカミさんが投稿した、音楽フェスティバルでの"ある出来事"がTikTokで話題になりました。動画は590万回以上再生され、76万いいねを集めています。

    Cami sitting on stairs at the festival

    ラスベガスで開催された音楽フェスティバル「ウェン・ウィー・ワー・ヤング(When We Were Young)」に参加したカミさんは、会場の救護所テントの外で待つ自分の姿を撮影し、TikTokに投稿しました。

    Cami posing by the medical tent at the festival

    バズフィードは、動画を投稿したカミさんに話を聞きました🎤

    Cami's friend speaking with a doctor in the medical tent

    ベナドリル(抗ヒスタミン剤)と他の2種類の薬も処方してくれたと、カミさんは説明します。

    medical form with three medications written down including Benadryl

    「フェスの一般入場券の価格は200ドル(約3万円)からでした。私たちは待ち時間に、Blink-182も聴くことができましたよ」

    Cami's friend posing by a Churro cart smiling

    ブラジル出身のカミさんはアメリカの医療制度について、他の友人の体験談も交えながら、こう振り返ります。

    Doctor stethoscope on medical papers

    「私の友達はニューヨークで交通事故に遭い、救急車を呼び、傷口を縫合する手当てを受ける必要がありました。治療にかかった費用は、合計で7万9000ドル(現在のレートでは約1196万円)でした」

    Cami posing in a mirror

    カミさんの動画には多くのコメントが集まりました。

    💬「悲しい話だ…。医療は最低限必要なことだよ」

    "That's heartbreaking...healthcare is bare minimum"

    💬「これは今まで聞いた中でも、一番憂鬱になる話だ」

    "This is actually the most depressing thing ever"

    💬「わかる。私も吸入器を無料で補充してもらったことがある」

    "I felt that, I got my inhaler restocked for free at one"

    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:大久保 拓哉