「従業員のおかげで会社の業績が上がったのなら、ボーナスをくれー!」そんな悲痛な会社員の声が、米ネット掲示板に書き込まれ、話題を呼びました。
当時、法律事務所で働いていた投稿主のu/no-satisfaction-749さん(以下749さん)。
それは…「追加で10分の休憩がもらえる券」。
普通にボーナスをくれーーー!
さらに…この券を使うにはいくつかの条件も指定されたそうです。
①24時間前までに、前もって券を使うことを連絡すること。
②他の従業員と同じ日に追加の休みは取らないこと。
③昼休みと続けて使用はできない。
④30日間でこの券は消滅する。
⑤賢く使え!
749さんはこの券をもらって、転職を決意したそう。
ネットでは、「ボーナスじゃなくてこんな券を貰ったら、やる気が失せるわ…」といった、投稿主に同情する声が集まっています。
「この10分休みをもらうためにあれこれ調節している時間が、普通に10分より長そう…w」
「しかも、30日間でこの券は無効になるんだ…バカにされている気分になるわ」
「管理職のレベルの人たちが、このアイデアを思いついたなんて信じられない。ハッキリ言って、幼稚園生に対するご褒美レベルの内容」
「私なら、いらないですって言うかな。24時間前までに連絡しなくても、トイレで大をするフリして、10分休憩できるし」
「10分という短い休憩のために、どんだけルールを設けるの?」
「会社じゃないけど、小学校で似たようなご褒美があった。5年生のとき、『宿題しなくてもいい券』を貰った」
意外にも、同じような経験をしたことがある人からの意見も集まりました。
「私も同じような『ご褒美』を、会社からもらったことがある。そのときは、『1日だけジーンズで出社してもいい権利』というものだった」
「当時の彼女と一緒に、同じ部署かつ同じ役職で働いていたときのこと…」
「彼女は年間最優秀従業員賞を受賞し、1,000ドル(約13万円)のボーナス、追加で2週間の休暇、表彰盾などをもらっていた。おまけに、全国の支部にも彼女の名前が表彰された」
「翌年、私も同じ賞を受賞。しかし、私がもらったのは50ドル(約6500円)のボーナスと、ファストフード店のクーポンのみ」
「表彰式などもなく、会社のクリスマスパーティーのとき、ついでに報告された」
働きが評価されてこんな券をもらったら…。あなたは、どうしますか?
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:オリファント・ジャズミン