「アカデミー賞は面白いけれど、全く意味はない」ブラッドリー・クーパーが明かす

    「忘れてはいけないのは、僕たち受賞者は、物語を作り上げた150人から200人というチームの一代表であるということ」と、去年のアカデミー賞で注目を集めた俳優のブラッドリー・クーパーが語りました。

    去年、第91回のアカデミー賞で最も注目を集めたレディー・ガガとブラッドリー・クーパー。

    当時、クーパーが監督賞にノミネートされていないことに、驚きの声も上がっていました。

    先日、『アリー/ スター誕生』で共演したアンソニー・ラモスとのインタビューが公開され、クーパーがアカデミー賞レースについて語りました。

    ラモスの指摘する賞レースの問題点。それは、各賞をもらえるのが「ひとり」だということ。

     (L-R) Anthony Ramos, Lady Gaga, Dave Chappelle, Lukas Nelson and Bradley Cooper attend the "A Star Is Born" premiere.

    受賞した「個人」はあくまでも「チームの代表」というのが、クーパーのスタンスだそう。

    Bradley Cooper attends 'A Star Is Born' photocall during the 75th Venice Film Festival.

    公開されたインタビューでは語られていないものの、アカデミー賞が社会的問題を抱えているのは確かです。

    賞レースに携わったクーパーの思う、アカデミー賞という存在は?

    「興味深い」。でも「意味はない」。

    「100人の人がいて、99人が無理だと言う中、たった1人信じてくれた人が彼だった」

    YouTubeでこの動画を見る

    youtube

    この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳:soko / 編集:BuzzFeed Japan