「ヘラの部分がほぼ消えた」木ベラが話題です。
3年間使いこんだ木ベラのビフォーアフター写真をX(旧Twitter)に投稿したのは、東京・文京区のカレー店「根津カレーラッキー」(@NezuLuckyCurry)の公式アカウントです。
11月2日に投稿されてから3.5万件を超える「いいね」が集まりました。
「すごい減り方だね」「継続と美味しさの結果ですね」「道具は語る……」と大きな反響が出ています。
「3年くらい使ってほぼヘラの部分が消失した木ベラ、使用前と使用後はご覧の通り。何千個の玉ねぎを炒めてくれたことか。ありがとね」
の言葉とともに投稿された1枚の写真!
左には新しい木ベラが、右には3年間使用した木ベラが並んでいます。
カレー専門店として日々大量の玉ねぎを炒めているとはいえ、使い込み具合が凄すぎるんですが!!!
もう「ヘラ」部分が消滅しています。
BuzzFeedは根津カレーラッキーの担当者にお話を聞きました!
――3年間でこんなにも変わるのかと衝撃でした! 使いこまれた木ベラの様子を見て、どう思いましたか?
実は一年前にもう代えないといけないなと思ったんですが、なかなか捨てられずにずるずると使っていました。先日、かっぱ橋の道具屋さんで色々買物したついでに木ベラも買ったんですが、帰ってから新しいそれと比較したらその違いに愕然としました。限界を超えていました(笑)。
――木ベラは一日にどのぐらい使っているのでしょうか?
玉ねぎは季節で水分量が違うのですが、だいたい1時間半から2時間くらいは炒めていると思います。
どれもこれもとってもおいしそう!
お店が東京藝術大学に近いこともあり、お店の壁を学生のギャラリーとして貸し出しているとか!
漫画家さんの原画展なども行っていますが、8月には漫画『君たちはどう生きるか』展を開催したそうです。
「カレーと絵画作品の展示で、目も口も悦んで頂けたらと思います」とコメントしていました。
まさに一石二鳥のカレー屋さんですね🍛