ゼインがワン・ダイレクション在籍時の摂食障害を告白

    「見返すと、どれほど自分の体調が悪かったかわかります」

    ワン・ディレクション脱退後のソロ活動も順調なゼイン・マリク。自叙伝となる「Zayn」(英語版)が発売された。

    本の中で、ゼインは自身が直面した困難について赤裸々に語っている。彼は過去にも自身の不安についてオープンに語っているが、今回ワン・ディレクション在籍中の摂食障害について明らかにしている。

    「ファイナルツアー前の、2014年11月頃の画像を見返すと、どれほど自分の体調が悪かったかわかります」と彼は記している。

    その頃、自分の体に不安なところはなかったのにもかかわらず、体重が激減して不健康になっていった、と綴っている。

    今まで公表してきませんでしたが、私は摂食障害に苦しんでいました。そのことはバンドを脱退したあと、受け入れられるようになりました。別に体重を気にしていたとか、そういうわけではなく、ただ何日か、時には2、3日まるまる何も食べずに過ごしていたのです。かなり深刻な状態になりましたが、それでも私は何が起きているのかわかっていませんでした。

    ゼインはAPのインタビューで詳細に語った。また実際に摂食障害だと診断されたこともなかったと強調した。

    すごく忙しくなってちゃんと食事をとることができなくなっていきました。パーティーに行ったり、飲みに行ったり、17、18歳のティーンエイジャーがやることに夢中でした。

    また、本の発売に先立ち、ゼインはInstagramにファンへのメッセージを投稿した。

    明日僕は自叙伝を出版する。ここには、みんなと共有したい、僕の人生のある時期の出来事について綴っている。

    本を読んでもらうことで、今までよく分からないと思われていた部分について、理解してもらえると嬉しい。

    僕にとってとても私的で、誰にも言ったことがなかったり、今でも話すのが難しいと感じることも書いている。

    僕はまだ旅の途上にいるんだと思っている。

    良いニュースは、僕は今は前向きだし、健康だし、感謝の気持ちでいっぱいだということだ。

    ぜひ、楽しんで読んでほしい。

    彼がハッピーで健康でいてくれてよかった。❤️