「くぼみ」も乳がんのサインになりうる 診断受けた女性が写真を投稿

    「誰か一人でも救うきっかけを作れたら、と思いました」

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    オーストラリアのテキスタイルデザイナー、カイリー・アームストロング。45歳の彼女は、今年2月に乳がんだと診断された。その時は、あまりにショックで泣き崩れたと話す。

    Kylie Armstrong / Via facebook.com

    「ひどく衝撃をうけました」とカイリーはBuzzFeed Newsに話した。

    カイリーの家族には乳がんの人はおらず、診断を受けるまでは、がんであることに全く気がつかなかったという。

    しかし、右の乳房に、小さなくぼみがあることには、気づいた。

    Kylie Armstrong / Via facebook.com

    「そんなに心配はしていなかったけれど、普段の感じと違う気がしました。それで検査を受けるべきかなと思ったのです」

    くぼみに気がついた翌日、カイリーは検査に出かけた。医師はしこりを確認できなかったが、カイリーにマンモグラフィーを受けるように言った。

    その結果、カイリーは乳がんと診断された。

    カイリーが見つけたような、くぼみ。これは、乳がんのサインになりうると医師は話す。

    「乳がんを疑う際には、まずはしこりか、かたまりを探すことになります」と、米にあるメモリアル・スローン・ケタリングがんセンター乳腺科のデボラ・キャプコ医師は話す。しこりやかたまりは兆候の一つでしかなく、「くぼみは、しこりの前に見られる兆候」という。

    くぼみがあったら必ず乳がんである、ということにはならないそうだ。しかし、感染症など、他の症状も疑われるので、診察を受けるべきだと、キャプコ医師は話す。

    「くぼみは見つけづらいので、最初は見逃す可能性もあります」「しかし、無視しないで、診察を受けてみることが重要です」

    乳がんの診断を受けたカイリー。その後、がん発見のきっかけとなった、自分の乳房にある、くぼみの写真をFacebookに投稿した。 くぼみが乳がんのサインになりうるということを、多くの人に知ってもらうためだ。

    Kylie Armstrong / Via facebook.com

    「医師でさえも、くぼみが乳がんのサインだということに気がつきませんでした。写真を投稿することで、誰か一人でも救うきっかけを作れたら、と思いました」

    カイリーの投稿には3万人以上がいいね!しており、12万件以上のシェアがある。また、多くの女性たちが、自らの体験をコメント欄に綴っている。

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    「カイリー、幸運を祈っています。私も同じようなくぼみがありました。マンモグラフィーでは、何も出てきませんでした。現在回復途上で、一年経ちました。トンネルの向こうには光がある。抜けるまでは暗いけど、強くありたいと思います。」

    カイリーはその後、がんの摘出手術を受けた。自分の投稿がこれほど反響を呼ぶとは、思ってもいなかったという。

    「私のがんは早く発見できたので、良かったのです。でも、あのくぼみを無視していたら、全く違う展開が待っていたでしょう」

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    バズフィード・ジャパン グローバル・アダプテーション・エディター

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    Leticia Miranda is a retail reporter for BuzzFeed News and is based in New York.

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