ドラマ『ビクトリアス』で主演を務めた俳優ヴィクトリア・ジャスティス(30)。共演したアリアナ・グランデ(29)との長年にわたる不仲説について発言した。
『ビクトリアス』は、アメリカで2010〜2013年に放送されたコメディードラマで、ハリウッド芸術高校が舞台となっている。ヴィクトリアは主役を演じ、アリアナは同級生役を演じた。
2人の「不仲説」は、ドラマの撮影中からたびたび噂されていた。
その噂の発端は、雑誌「Popstar」のインタビュー動画だった。2013年、2人を含め複数のキャストが登壇している。
インタビュー中「普段、一番歌う人は?」と質問があった。キャストは「アリアナとエリザベス・ギリースじゃない?」と答えたが、ヴィクトリアはかぶせるように「歌なんてみんな歌う」と述べた。その一言が、ネットで流行した。
同年2月、質問サイト「ask.fm」で、『ビクトリアス』が放送終了になった理由についてアリアナ本人と見られる人物の投稿があり、話題になった。
「ある女の子が出演者みんなで回るツアーイベントをやりたくないと言ったから、『ビクトリアス』は終了した。彼女はソロツアーを選んだ」と、投稿には書かれていた。
その年、ヴィクトリアはツアーを開催した。「ある女の子」はヴィクトリアなのでは、とファンは推測した。
ヴィクトリアはその後、こうツイートしている。「友だちの中には、自分のことをよく見せるため告げ口をする人がいる」
しかし近年、2人の関係は改善しているようだ。4月中旬、ヴィクトリアはエンターテイメントニュースサイト「E! News」に、アリアナとの不仲説について語った。
不仲説が出たことは「お互いおかしな話だと思っている」という。
「私がアリアナに嫉妬していて、仲良くなかったという架空の話が広まっただけ」
「メディアや人々は、いつも他人同士を対立させたがる。もうそんなのは妥当じゃない。10年も経ったのに話題にするのはバカバカしい」
この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳;アシュウェル英玲奈