「顔、こんなにデカかったっけ？」体型批判にさらされた俳優、SNS＆ラジオで反論

俳優でコメディアンのエイミー・シューマーが、自身に対する容姿への批判にコメントを発表しました。ラジオ番組では、その原因についても語っています。

俳優でコメディアンのエイミー・シューマーが、自身に寄せられた体型批判に反論し、話題を呼んでいます。

Dimitrios Kambouris / Getty Images

エイミーは、自身が監督・主演を務めたHuluオリジナル作品『Life & Beth』の宣伝のため、数々のトーク番組に出演しました。

Nbc / Todd Owyoung / NBC via Getty Images

するとSNSには、視聴者からエイミーの容姿に対する心ない批判の投稿が相次ぎました。あるユーザーは、エイミーが出演した番組の切り抜き動画とともに、こうつづっています。

💬「外科医や医師の意見を聞きたい。真面目な質問なのですが、エイミーの顔はどうしたのですか？いつもこの大きさでしたっけ？」

I’m going to need all surgeons and doctors to weigh in here. Serious question, what happened to Amy’s face? Is it normally this size? pic.twitter.com/uMfMzCxti2

— Dr. Jebra Faushay (@JebraFaushay) February 14, 2024

Twitter: @JebraFaushay

以前、子宮内膜症を患っていることを公言していたエイミー。2021年には、子宮と虫垂を摘出したと明かしています。

エイミーは、ネットで自身の容姿が話題に取り上げられたことを受け、Instagramにコメントを発表しました。

「みなさん、私の顔についてのご意見、本当にありがとうございます！私は20年近く、多くの女性が経験するように、自分の外見について振り返り、考えることを楽しんできました」

Bravo / Charles Sykes/Bravo via Getty Images

「みなさんのご指摘の通り、いまは通常よりむくんでいると思います。私は、子宮内膜症という自己免疫疾患を持っています」

「いま、私の体内では医学的、ホルモン的に見れば、異常な状態が起こっているけれど、大丈夫です」

「女性は、自分の外見について弁解する必要はないし、説明する義務もないと私は思っている。でも、この機会にセルフラブとありのままの自分を受け入れることを訴えたかったんです」

「みなさんと同じように、私も自信に満ちあふれ、最高の気分の日もあれば、頭に袋を被せたくなるような最悪な日だってありますよ」

「でも自分は強く美しいと思えるし、自分が作った番組（『Life & Beth』）を誇りに思っていますから」

Instagram: @amyschumer

エイミーはその後、ポッドキャスト番組『Not Skinny But Not Fat』に出演。自身の容姿や女性の立場について触れ、アンチをバッサリと切り捨てました。

@notskinnybutnotfat / Via tiktok.com

「（私のことが嫌いな人たちは）私が痩せていないことに腹を立てているんだと思う。私が可愛くないことが気に食わないんだと思う」

「私にはまだ話す権利があると感じていることにも腹を立てているだろう。多分、女性の有名人には発言して欲しくないと思っているんじゃないかな」

「だって、これまでに本音を話して、ズタズタにされなかった女性有名人っている？みんな批判されているもんね」

エイミーは最後に、こうした批判をうまくかわせるようになったと締めくくっていました。

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳：髙島海人