5年前。ある10代の若者が、ミュージシャンのロブ・ナッシュに遺書を手渡した。
ナッシュ自身も以前はその場所にいた。10代のときに交通事故に遭い、辛うじて助かったとき、彼は大好きなスポーツをやめなくてはならなくなった。ナッシュは大きな打撃を受けた。
現在ナッシュは535通の遺書とカミソリや銃弾、そして自傷行為やドラッグをやめると決意した若者たちとの、数えきれない約束を集めている。
ナッシュは学校や拘置所を周り、若者たちに心の健康、自殺、薬物乱用、いじめ、絶望したときに、希望を見つける方法について話をしている。
生徒たちの人生に触れることで、ナッシュも大きな影響を受けている。