オンライン授業で偶然起きたなんともおかしなハプニングで、体がシーリングファンと一体化してしまったある若者が、SNSで注目を浴びています。
アリゾナ大学に通うキートン・ドッケリーヤンカーさんは、大学の授業をオンラインで受けていました。
ある日、クラスメイトのソニアさんが、Zoomで授業を受けていると、偶然にもドッケリーヤンカーさんの顔と、他の人の背景に写っているシーリングファンがつながっているところを発見。動画におさめ、TikTokにその様子を投稿しました。
すると、投稿は約4万6000回シェアされ、謎の男(ドッケリーヤンカーさん)の 大 "ファン " だとコメントがたくさん寄せられました。
ドッケリーヤンカーさんは、投稿から5時間後に動画を見つけました。
「僕の彼女宛に『これ、あなたの彼氏?』と、3人ぐらいからそのTikTokが送られてきたみたいです」と、BuzzFeedの取材に答えています。
「実際に見て、2人で爆笑しました」
ドッケリーヤンカーさん自身、これまでTikTokに投稿したことはありませんでした。しかしドッケリーヤンカーさんの彼女は、ソニアさんのTikTokにリアクションする動画を投稿することを提案しました。
そこでドッケリーヤンカーさんは、ソニアさんの動画に苦笑している自分の表情と「もうカメラをオンにしない」というコメントを添えた動画をTikTokに投稿しました。
すると、投稿は一晩で一気に拡散されました。今では約6万5000回もシェアされています。
ドッケリーヤンカーさんいわく、いろいろな人が彼の写真をプロフィール画像にしているのを見て楽しんでいるそうです。
ドッケリーヤンカーさんは、彼のフォロワーのことをファンクラン(扇風機族)と呼んでいます。ファンアートまで描く人も現れました!
自分の動画がじきに流行らなくなることをドッケリーヤンカーさんは覚悟しているそうですが、今は楽しんでいるとのこと。
「自分の動画が14歳の妹にまで見られているのが、本当に面白いです。妹も僕の動画を気に入っているみたいです」
「何千万人もの人が、自分の顔を見たことがあると考えると、なかなかシュールですよね」
この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳:アシュウェル英玲奈