大人気ドラマシリーズ『セックス・アンド・ザ・シティ』でお馴染み、俳優のクリスティン・デイヴィス。
the Telegraph誌のインタビューに登場し、過去数年間で受けた美容整形について告白しました。自身の外見に対する世間からの反応が、影響を及ぼしたと語っています。
「自分の若い頃と常に向き合うのは、つらい」
フィラー(ヒアルロン酸などの注入)を入れるようになったのも、自分の若い頃の姿と比較していたことがきっかけでした。
「若々しく見える必要はない、ということを覚えておくのは難しいです。世間は私に若い頃のままでいてほしかったり、いてほしくなかったり、とても矛盾しています」
最初に受けた施術はボトックスで、その後フィラーを入れるまで「長い間、ほかの整形はしていなかった」といいます。
「施術の出来は、良かった時もあれば悪かった時もあります。フィラーを分解しないといけない時もあり、容赦なく外見をバカにされ、涙を流したこともあります」
「すごくストレスを感じました。美容整形が失敗すると、世間は手術を施した医者ではなく、私を悪者にするんです」
唇の施術を受けたときは、思い通りの仕上がりにはならなかったそう。
「とても長い間、誰も私の唇がきれいに見えないとは教えてくれませんでした。でも幸運なことに、私には指摘してくれる良い友人がいました。『鏡を見ても、笑えてないよ』って」
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:久保舞菜美