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新型コロナで休校、家にいる子どものために…?流行りの「ぴえん」が練習帳に!

新型コロナウイルスの感染拡大を受け休校などが相次ぐなか、家にいる子どもたちを楽しませようと広がったTwitterのハッシュタグ「#イラストレーターにできること」。投稿されたユニークな作品の中で「ぴえん練習帳」が話題を呼んでいます。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、休校や休園が相次ぐなか、Twitterで「#イラストレーターにできること」というハッシュタグが話題を呼んでいます。

家にいる子どもが楽しく遊ぶことができるよう、イラストレーターや絵を描いているTwitterユーザーが、塗り絵やペーパークラフトなど、様々な作品を投稿しているんです。

その中で、「ぴえん練習帳」というユニークな作品が話題になっています。

そもそも「ぴえん」ってなに…?

「ぴえん」とは、若者を中心に使われている言葉。「JC・JK流行語大賞」の2019年度版の「コトバ部門」でも1位に輝きました。

泣き声の「ぴえーん」が省略されてできた言葉で、残念な気持ちや嬉し泣きを表し、絵文字とともに使われることも🥺

そんな「ぴえん」の練習帳がこちら…!

「ぴえん🥺」が12回も練習できる…!

この練習帳、「暇つぶしに…」とTwitterに投稿されると、1万以上いいねされるほど話題(3月10日現在)に。

「その発想はなかったです笑」「綺麗にぴえん書けるまで練習します!」などのコメントが集まりました。

ぴえん練習帳というアイデアが浮かんだきっかけは?

BuzzFeed Newsは作者のイラストレーター、STUDY優作さん(@study666i)に話を聞きました。

元々ギャル語を用いたイラストや、練習帳風のイラストシリーズを描いていたというSTUDY優作さん。最近は「ぴえん」が気になっていたため、「絵文字の練習帳はどうかな?」と思い描いてみたのだそうです。

「#イラストレーターにできること」に参加した理由について、「バタバタな時期、少しでも不安を忘れて楽しんでいただければと思い、描きました」と語ります。

「僕以外にも、たくさんの作家様が塗り絵や福笑い、紙工作など、読んだり、遊んだりできるイラストを発信されています」

「僕もガッツリした作品はつくれませんが、休校中少しでも暇つぶしになるようなコンテンツを発信できるようにしたいです」

ぴえんを上手に描くコツは!

そんなSUTDY優作さんによると、ぴえんを上手に書くコツはずばり「輪郭をなるべく左右綺麗に描くこと」だといいます。

ぴえん練習帳では、漢字の書き順っぽい雰囲気を作るために、漢字の「口(くち)」の書き方をイメージし、輪郭の丸を2画にしているといいます。

「実際遊んでいただかなくても、今回のイラストや、そのほかのイラストを見てちょっとでも暇つぶしに使っていただければ嬉しいです」

ちなみに、過去のロゴ練習帳シリーズには、エナジードリンク「モンスター」の練習帳や、

iPhone11Pro練習帳などがあります。

STUDY優作さんはTwitterでの大きな反響を受けて、「これからもボーっと見れるイラストや、漫画が描けるように頑張ります」と話しています。

子どもだけでなく、大人も楽しめそうなものばかり。ぜひ、練習してみてください🥺