消しゴムで作られた、あるモチーフの作品が話題になっています。
一体どんな作品なのでしょうか、早速ご覧ください。
角ばった消しゴム。使いながら形を整えていくと…?
見慣れた形に変化します!
こちらは、おにぎりをモチーフにした消しゴムの作品です。
この消しゴムは、美術大学に通う有(@yuu99jp7)さんの作品です。
おにぎりと消しゴムというモチーフが結びついたきっかけについて、有さんはこう話します。
「消しゴムの擦って消すという行為を、形を整えるという行為に置き換えて考えました」
そこから白色で形を削ったり整えたりするものを探し、その考えと繋がるものがおにぎりだったといいます。
「おにぎりを食べて具が見えてくる情景と、擦って減っていく消しゴムの特性を繋げました」というこの作品には、もう1つの仕掛けが。
使っている過程で、中から具が登場するのです!
写真のおにぎりの具は、左から梅、鮭、おかかです。
まるで本物のおにぎりのようなワクワクするこの作品は、Twitterに投稿されると、4万以上のリツイート、22万以上のいいね(10月14日現在)を集める大反響。
「楽しいデザインだなぁ!」「具が出るまでつい削りたくなっちゃう」「あったら欲しいなぁ」など、たくさんのコメントが寄せられています。
大きな反響を受けて、有さんは「デザイナーとしても作家としてもまだまだだとは思いますが、 これからも皆様に面白がっていただけるような作品を制作していこうと思います」とコメントしています。