4歳の子供が家の中を走り回って大変…
そんな問題を解決した、あるお父さんのアイデアが話題になりました。
どんなアイデアかというと…?

家の中にビニールテープで『止まれ』の道路標示を作ったのです!
Twitterに「4歳の息子が家の中を走り回って大変なので、室内に道路表示を作ってみました」と投稿されたこのアイデアは7月7日現在、2万9千以上のリツイート、15万8千以上のいいねを集めています。
「遊びながら交通ルールも学べて一石二鳥!」「早速やりました(笑)!」など、たくさんのコメントも寄せられています。
BuzzFeedはこの道路標示を作ったキャップ / FURI×さん(@cap1118)にお話を聞きました。

思いついたきっかけは
キャップ / FURI×さんは、以前から道路に書いてある『止まれ』について、「もの凄い命令口調なのにみんなが言うことを聞く」ところが面白いと思っていたといいます。
そして、それはきっと誰かから言われている感覚ではなく、『記号』として認識しているからだと考えたそうです。
「だったら部屋を走る息子にもガミガミ怒るのではなくもっと面白く記号として伝えた方が楽しいなぁ」と思い立ち、廊下に道路標示を作ったといいます。
アイデアを出すことを仕事にしているというキャップ / FURI×さんは、それをプライベートでも活かしたいという思いもあったそうです。
気になる『止まれ』の効果は…?
止まりました。
『止まれ』の道路標示はしっかり役割を果たしていました!
「なにこれー!」ととても喜んでいたという息子さん。初めは面白がって、走っては止まってを繰り返していたそうですが、そのうちに飽きてしまい走ること自体をやめたといいます。
家の中を走らなくなったので、結果オーライだとキャップ / FURI×さんは話します。

『止まれ』の他にも、キャップ / FURI×さんが時々頭をぶつけてしまうというカウンターキッチンの角に、工事現場にあるような黒と黄色のテープを貼ろうかと考えたそうです。
しかし「それは家の中が注意だらけになってしまうのでやめました笑」とのことでした。

キャップ / FURI×さんが、材料として使ったのはニチバンのビニールテープだと紹介したところ、ニチバン株会社のTwitter公式アカウントからも以下ようにのコメントが!
@cap1118 ありがとうございます!!エゴサしていたら「こ、これは!?」とワクワクしました。しかも貼り方がきれい(笑!)ちゃんと守って止まる息子さんがかわいいです。社内でもキャップ/FURIxさん凄いとバズっています(笑)
このような大きな反響を受けてキャップ / FURI×さんは、次のようにコメントしています。
「ビックリしています。 反響ありがとうございます!もし1点だけ後悔があるとしたら、写真を撮る前に掃除機をかければ良かったということです。これからは毎日の道路清掃も頑張りたいと思います。」