【天才かよ】廃課金でガチャ爆死!? 悪夢のようなカードゲームが爆誕

    山積みの使用済みプリペイドカードのような光景に、「ガチャ爆死」した気分…?

    机の上にびっしりと広がる、使用済みプリペイドカードのようなカードの群れ。

    わかる人にはわかる、悪夢のような光景が広がるカードゲームが話題です。

    この作品は1万9千以上のリツイート、4万9千以上の「いいね」を集めました。

    「天才ですか」「心臓がキュってなった…」「つい課金(購入)してしまいました」など、たくさんのコメントが寄せられています。

    BuzzFeedは、このカードゲームを制作したもにゃゐずみさん(@Monyaizumi)にお話を伺いました。

    もにゃゐずみさんは、これまでにも「創作漢字」や「フリーズファイル」など多種多様なコンテンツで注目を集めてきたコンテンツクリエイターで、オンライン雑貨店「MONYA」の店長です。

    このカードゲームの商品名は『廃課金USO』。UNOと同じルールで遊ぶことができます。

    AppleやGoogleのプリペイドカードにそっくりなカードで構成され、遊ぶことでテーブルにプリペイドカードが広がったような光景が現れるこのカードゲーム。もにゃゐずみさんは、「ガチャで盛大にやらかした気分になれる」と紹介しています。

    ガチャというのは、ソーシャルゲーム内で抽選でアイテムが入手できる仕組みのこと。コインを入れてガチャりと回すとプラスチックのカプセルに入ったおもちゃが出てくる「ガチャ」から、その名が付きました。

    ゲーム内で手に入るガチャを引くためのアイテムには、無課金では限界があることもしばしば。なかなか出現しないレアなアイテムやキャラを手に入れるために、おカネを大量に課金することもあります。

    「そのような場合のことを『廃課金』といい、それをしてもなお目当てのものが手に入らなかった時の現象を『ガチャ爆死』などといいます。それらの現象全般を指して『やらかした』と表現しました」

    このカードゲームを制作したきっかけは、コンビニでプリペイドカードの棚をちらっと見た時に、GooglePlayカードがUNOのワイルドカードに見えたことだといいます。

    デザインでこだわったところは、りんごを数字で表現している部分なのだそうです。

    「『りんご』でありながら『数字』としても認識してもらうにはどの様な形にしたらいいか、0~9までそれぞれ結構考えましました」

    大きな反響を受けて感想を伺ったところ、もにゃゐずみさんは「最近はオリジナル商品開発に力を入れているので、反響の大きさそのものより一歩先の『ほしい』『やりたい』『楽しそう』『こんど友達とやります』などといった声を沢山頂けていることが一番うれしいです」と話します。

    「より多くの方に楽しんでもらえたら幸いです!」