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出産直前の女性が上司に送った1本のメールが、マタハラの議論に。陣痛が始まっても休めないってホント?

陣痛が始まって入院することを、職場にどう伝えるか...。上司に送るメッセージの内容に悩む女性の動画がSNSで話題を呼んでいます。

1人の女性がTikTokに投稿した何気ない動画が、出産時のハラスメントについて議論を呼んでいます。

一児の母親メリッサ・パースさんは、出産予定日の9日前に陣痛がきたため、入院することになりました。

翌日から仕事を休む必要があり、上司に送るメールの内容を気にかけていたそうです。

その様子を撮影した動画がSNSで話題となり、500万人のユーザーから注目を集めました。

@mpmoney27

labor is stressful, calling out is even more stressful #pregnancy #birth

♬ original sound - marissa

動画では、パースさんがメールの内容を読みあげる様子が撮影されています。

誰もが経験する、上司へのメールの文面を考え過ぎてしまう瞬間をとらえた動画。

しかし、この何気ない投稿に対し、多数のユーザーが反応。

働く女性や母親に関する職場の現実にスポットライトを当てたコメントが多く寄せられました。

特に、出産時に職場で経験したハラスメントを挙げるコメントが多くありました。

最悪なことに、陣痛時のシフトを代わってくれなかったというコメントもあります。

さらに、こんなひどい仕打ちに遭う人もいました。

BuzzFeedは、パースさん夫妻に話を聞きました。

パースさんは、カフェのドライブスルーの窓口で働いています。出産当時の状況を思い出し、こう語りました。

パースさんは、仕事を休んだことで上司に怒られるのではと心配していたわけではなく、出産の状況全体にとても不安を感じていたと明かします。

さらに、寄せられた多数のコメントについても言及しています。

産休は取れなかったものの、それでもパースさんは幸運だったと締めくくりました。

パースさんのSNSアカウントはこちら!

TikTok:@mpmoney27

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:髙島海人