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【動画】「日本、大丈夫…?」“最悪の法改正”を訴える「おじさん」の叫びが話題に

難民認定の申請者が「犯罪者」になりうる入管法改正案の審議がいま、国会で進もうとしている。0.4%と諸外国に比べて極めて低い難民認定率や、入管の長期収容が問題視されるなかの改正に関する動画が、話題を呼んでいます。

沖縄の海から社会問題に切り込む「せやろがいおじさん」が、入管法の改正案について訴える動画がTwitterで30万以上再生されるなど、話題を呼んでいる。

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今国会で審議が進もうとしている改正案では難民の申請回数の上限が設けられ、3回目以降は強制送還の対象となる。

「送還忌避罪」の新設も検討されており、国に帰れない理由があったとしても、強制送還を拒むと刑事罰の対象となりうる。

そもそも難民の認定率が0.4%(2019年)と諸外国に比べ極めて低かったり、「長期収容」が国際的に問題視されるなかでの改正には、批判の声も少なくない。

「せやろがいおじさん」は、今回の改正を「帰れない人たちを無理やり帰らせる」「改悪すぎる」「どう考えても鬼」などと指摘。

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日本が難民保護条約に加盟していることに触れながら、迫害の危険性のある地域への送還を禁じる「ノン・ルフールマン原則」などの国際原則にも反したのような改正であると、時折コミカルさを交えながら批判した。

せやろがいおじさんこと、お笑い芸人の榎森耕助さんは、BuzzFeed Newsの取材に「入管問題は当事者が少なく、なかなか声があがりづらい人権問題だと感じました」とも語る。

「助けを求める人を、人として扱わないことがまかり通っている。日本で一番人権が軽んじられている場所なのではないでしょうか」

「にもかかわらず、この問題を知らない人も多い。動画にも『知らなかった』という反応が多く寄せられました」

長期収容中の難民認定申請者の面会に、榎森さんとともに同席した記事はこちらから。

Contact Kota Hatachi at kota.hatachi@buzzfeed.com.

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