”重たいランドセル”が問題視されるなか、文部科学省が、全国の小中学校を対象に「置き勉」を認める通知を出すことになった。
ランドセルの重さについては、メーカーの調査で10kgを超える子どもたちがいる実態も明らかになっている。
小学生の約3割がランドセルを背負って痛みを感じるという結果も出ている。
この調査では、31.2%がランドセルを背負って痛みを感じていることも明らかになった。22.3%と、多くが首まわりだった。
また、約95%は徒歩で通学しており、平均通学時間(片道)は15分ほどだった。
通学に20分以上かかる小学生も27.1%おり、同社は「成長期である小学生のからだへの影響が気掛かり」としている。