小さな命を救う「猫バンバン」の季節ですが、それだけじゃ足りないかもしれない

    冬には特に、注意が必要です。

    寒くなり、猫が車のエンジンルームに入り込む時期になりました。

    Stratosgiannikos / Getty Images

    気づかずにエンジンをかけてしまうと、猫がベルトなどの回転部分に巻き込まれる痛ましい事故が発生します。

    これに起因した日本自動車連盟(JAF)の出動例も少なくないとのこと。広報担当者はBuzzFeed Newsの以前の取材にこう語っています。

    「猫は暖かい場所や狭い場所を好むようです。暖かくて狭く、風雨を防ぎ、人の気配も感じられないエンジンルームは最適な空間なのでしょう」

    それを防ぐために呼びかけられているのが「猫バンバン」。

    日産

    車に乗る前にエンジンルームを叩くことで、猫を驚かせて逃がすというもの。

    JAFだけではなく、自動車メーカーも呼びかけています。

    日産は特設ページを公開しており、「猫バンバン」のロゴを無料でダウンロード可能にしています。

    しかし、猫によっては「バンバン」に動じないことも。

    Twitter: @T_MCHASER

    Twitterでは11月17日にこんな写真がアップされ、拡散しています。

    撮影したのはミライさん(@T_MCHASER)。「猫バンバンをしたのに、走ってたら前から猫の鳴き声するからコンビニよって開けたらこれだよ...」というツイートは1万RTを超えています。

    ミライさんは、BuzzFeed Newsの取材に「まさか自分の車になんて思わなかった」と語ります。

    「ほぼ毎日乗っていて、いつも通り猫バンバンをして出発したら信号待ちで声が聞こえました」

    「猫バンバンだけでも良いけれど、ボンネットを開けて確認するのが1番確実です」

    猫は元気に鳴いていて、無事逃げていったそうです。

    JAFも「猫バンバン」だけではなく、ボンネットを開けることも有効、としています。

    Wachira Wacharapathom / Getty Images

    「叩かれたことに怯えてさらに奥へと逃げ込んでしまうこともあります。ボンネットを叩くだけでなく、開けて中を確認することも有効です」

    「冬に起こるものと思いがちですが、JAFには通年でこういったトラブルの救援依頼をいただきます。『もう暖かくなったから』と油断せず、季節に関わらず確認していただければ」(広報担当者)

    少しの行動で救える命。ドライバーのみなさん、エンジンをかける前にボンネットを開けて確認してみてくださいね。

    Contact Kota Hatachi at kota.hatachi@buzzfeed.com.

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