シンボルである首里城を火災で失い、悲しみにくれる沖縄。
主人公は、県名の書かれた「ハンコ」たち。
寂しそうにする「沖縄」によりそう「熊本」の姿が…!
「大丈夫ばい」
「ばってん、今は思いっきり泣いてよか」
「そしたらまた立ち上がれるから」。そんな言葉とともにアップされたこの漫画は、5万5千件のいいねを集めるほど、話題に。
投稿したのは、3年前から「ハンコ都道府県漫画」を描いているというビキさん。BuzzFeed Newsの取材に、こう語ります。
「朝起きて、首里城が燃えているニュースを見た時は本当に衝撃でした。訪れたことはありませんでしたが、テレビや雑誌などに紹介される首里城は真っ青な空に宮殿の朱が眩しくて、いつか行ってみたいとずっと思っていました」
「沖縄の人々が燃え落ちた首里城に呆然としている様子をテレビで見た時、少しでも彼らの気持ちに寄り添いたく思い、この作品を作りました」