「立憲民主党が嫌いだった」辻元事務所の防犯カメラに映った“防護服姿”の男、犯行の瞬間と被害の様子

    立憲民主党の辻元議員の事務所や、在日コリアンらが通う中高一貫校・コリア国際学園、さらに創価学会の施設を立て続けにねらった事件。Twitter上の情報を信じ込み犯行に及んだ被告が謝罪文に記したこととは。

    起訴状などによると、被告は3月1日に大阪府高槻市の辻元氏の事務所の窓ガラスをハンマーで割って侵入し、キャビネットを物色。しかし警備会社の警報が鳴り、何も取らずに逃走した。

    被告はまず辻元氏の事務所を狙った犯行について、「立憲民主党が嫌いだった。日本を滅亡に追い込む組織だと思っていた」と言及。

    辻元氏についてもネット上の情報を通じて昨年9月ごろから嫌悪感を抱くようになったと主張。

    同党所属議員でも有名だったことや、事務所が自転車でも行ける圏内だったことからターゲットにしたといい、「議員名簿」などの「個人情報」を盗むつもりだったという。