東京都議選に合わせ、地域政党「都民ファーストの会」に鞍替えする候補者たちが相次いだ。
そんな都民ファーストを率いるのが「政界渡り鳥」の異名を持つ小池百合子都知事だ。
小池知事は、日本新党で初当選すると、自民党まで5つの政党に在籍。6月1日、自民党に離党届を提出し、都民ファーストの代表に就任した。自民党はまだ離党届を受理していない。
政治家が、離党や解党、結党、復党などをするのは珍しいことではない。選挙前に移籍したならば、「当選目当て」と疑問視されることも多いが、政策実現や人間関係のもつれなどさまざまな理由がある。
多くの政党に在籍してきた政治家は、小池知事以外にどんな人がいるのか。一部をまとめた。
小沢一郎氏(自由党代表)
片山虎之助氏(日本維新の会共同代表)
平沼赳夫氏(自民党)
亀井静香氏(無所属)
政党の鞍替えを「選挙で当選するためでは」と冷たい視線で見られ続けるかは、その後の活動に関わっている。
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