暴風雨が続くアメリカ・カリフォルニア州で、大規模な洪水が発生。州の至るところで、木が倒れ、家屋が浸水するなどの被害が深刻化している。
ギャビン・ニューサム州知事によると、少なくとも17人が死亡した。サンミゲル地区では、1月10日に流されてから行方不明となっている5歳の男の子の捜索が進められている。
州危機管理局によると、1月10日の時点で、4万人以上に避難命令が出ている。1月11日午後には、5万7000世帯以上が停電した。
今後数日間、さらに天候が悪化すると予想されている。
「まだ危機を脱していない。この嵐は、少なくとも今月18日までは続くと思われる」と、州知事は記者会見で述べた。
現地の被害の様子を、写真で伝える。
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:髙橋李佳子