「手遅れになる前に、動物を守ろう!」世界的な自然保護団体が旧Twitterの「青い鳥」消滅で訴える

    WWFドイツ支部の投稿が「広告のセンスがありすぎる」「イーロンへの皮肉だね」と日本でも話題になっています。

    「手遅れになる前に、動物を守ろう!」。世界的な自然保護団体のツイートが話題になっています。添付されている画像は、実在する動物ではなくX(旧Twitter)から消えた「青い鳥」のロゴマーク。動物を絶滅から守るためのPRでした。

    Schütze unsere Tierarten, bevor es zu spät ist!

    Rund 1 Million echte Tierarten sind vom Aussterben bedroht➡️ https://t.co/c8waItKH1a #TwitterX pic.twitter.com/yIoZJ7qCcw

    — WWF Deutschland (@WWF_Deutschland) July 28, 2023
    Twitter: @WWF_Deutschland

    話題の投稿をしたのは、パンダのマークで有名な「世界自然保護基金(WWF)」のドイツ支部です。日本時間7月28日に画像付きで投稿しました。

    この画像では旧Twitterの「青い鳥」の歴代ロゴマークを2006バージョンから順に並べ、最新の2023年には「X」マークに変わっていることを示しています。

    その上で、ドイツ語で「手遅れになる前に、動物を守ろう! 約100万種の動物が絶滅の危機に瀕している」と訴え、絶滅危惧種の保護を訴えるページにリンクを張っています。

    ドイツ語の投稿が日本でも話題に

    ウィットの効いた投稿は8月3日現在で約1万件の「いいね」がついており、日本でも話題に。こんな反応が出ています。

    💬「広告のセンスがありすぎる」

    💬「青い鳥の固有種が絶滅してしまった」

    💬「イーロンへの皮肉だね」

    💬「最後のバツ印が利いてる」

    一方で、民間企業のロゴ変更を動物保護のPRに使うことに対して「賛同できない」と批判する声も上がっていました。