「牛丼の聖地」が最後の日を迎えた
倒産、BSE問題…危機を乗り越え、牛丼を守った
午前4時50分、70人ほどが列
午前5時、店長が最後の挨拶 客からは拍手も
午前5時。店長の原田和樹さんが集まった人々を前に、最後の営業開始を告げます。
「ただいまより営業を開始しますので、よろしくお願いします!」
原田さんの威勢の良い挨拶に、列に並ぶお客さんたちから拍手が送られました。
これが「アタマの大盛り」だ!
緑の丼は「聖地」の証
「牛丼一杯で、こんなに感動するなんて…」
「うまい・やすい・はやい」で、築地の人々の胃袋を支えてきた吉野家1号店は6日午後1時で閉店しますが、その味は11日に開店する豊洲市場店に受け継がれます。
ありがとう、吉野家築地1号店。ごちそうさまでした!