火星に宇宙飛行士を…トランプ大統領、再選出馬を表明「アメリカを偉大なままに」

    アメリカのトランプ大統領は6月19日、南部フロリダ州オーランドで開いた集会で演説し、2020年秋の大統領選に出馬し、再選を目指すことを正式に表明した。

    Joe Raedle / Getty Images

    アメリカのトランプ大統領は6月19日、南部フロリダ州オーランドで開いた集会で演説し、2020年秋の大統領選に出馬し、再選を目指すことを正式に表明した。

    2016年の大統領選で「Make America Great Again(アメリカを再び偉大に)」と叫んだトランプ氏。次の選挙では前回のスローガンとともに、「Keep America Great(アメリカを偉大なままに)」を用いると発表した。

    スローガンに込められたのは、自らの政策によってアメリカが偉大さを取り戻したという姿勢だ。

    およそ1時間20分の演説の中で、トランプ氏は「この2年半、どの大統領でもできなかったことを達成した」「経済は活性化している」と述べ、再びアメリカを豊かにすると叫んだ。

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    トランプ節も炸裂した。敵対する民主党については、国民皆保険などを目指す意見があるとして「過激な社会主義」「国を破壊する」とまくしたてた。

    貿易摩擦が続く中国についても、今後の貿易交渉でも譲歩しない姿勢を示した。また、大統領選に立候補を表明している民主党のバイデン前副大統領については「貿易で中国にだまされた」と非難した。

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    演説では、宇宙計画についても言及。宇宙飛行士を火星に送り、探査ミッションを進める方針を示した。

    ただ、このところ宇宙開発をめぐってトランプ氏の発言には混乱が見られる。

    現在、アメリカ航空宇宙局(NASA)は大統領助言組織「国家宇宙会議」の指示の下、「2024年までにアメリカ人の宇宙飛行士を月に着陸させる」ことを目指している。

    これについてトランプ大統領は6月8日、「こんなに金を使っているのに、月に行くなどとNASAは話すべきではない」とツイート。

    For all of the money we are spending, NASA should NOT be talking about going to the Moon - We did that 50 years ago. They should be focused on the much bigger things we are doing, including Mars (of which the Moon is a part), Defense and Science!

    ツイートの中で「すでに50年前にやっている。火星(月はその一部)など、もっと大きなことを目指すべきだ」と書き込んだが、「月は火星の一部」という表現はTwitterなどで大きな反響を呼んだ。

    演説の様子はこちら


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