ロシア・モスクワ北西部のシェレメチェボ空港で5月5日(日本時間6日未明)、旅客機が炎上しながら緊急着陸した。
タス通信はロシア連邦捜査委員会の発表として、乗客・乗員78人のうち41人が死亡したと伝えた。
この旅客機はロシア大手航空会社「アエロフロート」が運航するロシア製の小型機「スホイ・スーパージェット100」。モスクワ発ロシア北部ムルマンスク行きだった。
インターファクス通信によると、離陸後に通信機器のトラブルが発生。引き返して緊急着陸したが、着陸の際に機体が滑走路と接触したため炎上した。
旅客機は機体の後方から激しい炎と黒煙をあげながら着陸した。インターファクス通信は関係筋からの情報として、落雷が原因だったと伝えた。