亡くなったブッシュ元大統領の「ブロッコリー嫌い」がもはや伝説レベル

    「私は決してブロッコリーを食べない」

    ジョージ・H・W・ブッシュ元米大統領が11月30日に死去した。94歳だった。

    青年期には海軍のパイロットとして太平洋戦争に従軍。アメリカ大統領としては、1989年にソ連のゴルバチョフ書記長と冷戦終結を宣言し、翌90年にはサダム・フセイン氏率いるイラクとの湾岸戦争で多国籍軍を指揮した。

    自由主義世界の最高権力者だったブッシュ氏。そんな彼にも、苦手なものがあった。

    それがこれ。

    ブロッコリーだ。

    過去の報道から、ブッシュ氏の「ブロッコリー嫌い」発言をふりかえる。

    子供の頃、ママに怒られても食べなかった。

    「大統領になったから、もう食べたくない」


    「エアフォース・ワン」でブロッコリー禁止。


    「ブロッコリーを食べるぐらいなら…」

    ブロッコリーが大嫌いだった少年は、やがてアメリカ大統領になった。

    パパ・ブッシュよ、安らかに。