プロゴルファーの大山亜由美さん、がんで死去 25歳の若さだった

    2016年にはプロゴルファーとしては異例となる大手芸能事務所「オスカープロモーション」との契約で話題となった。


    プロゴルファーの大山亜由美(おおやま・あゆみ)さんが5月16日、がんのため鹿児島市内の病院で死去したとサンスポなどが報じた。25歳だった。

    日本女子プロゴルフ協会によると大山さんは1994年、鹿児島市出身。父の影響で8歳からゴルフをはじめた。2015年、4度目の挑戦でプロテストに合格。同年には「うどん県レディース 金陵杯」出場し、2位の好成績を収めた


    2016年にはプロゴルファーとしては異例となる大手芸能事務所「オスカープロモーション」との契約で話題となった。

    日刊スポーツによると、「主に下部ツアーが主戦場だったが、同ツアーで3勝を挙げることをその年の目標」としており、「賞金女王と20年東京五輪出場」が夢だったという。

    自身のInstagramでは、彩り豊かなゴルフウエアのコーディネートなどを紹介。4月15日、「マスターズ・トーナメント」でタイガー・ウッズが復活優勝を遂げた写真を投稿していたが、これが最後の投稿となった。